wslttyでWSL2を使う。検索から一発でテーマを設定したwslttyを呼び出す。

2 min読了の目安(約2300字TECH技術記事

前置き

Windows10を一気にWeb開発しやすいマシンに押し上げたWSL2。使ってますよね。私は毎日使ってます。(そして再起動している..)
問題はWSL2のCUIを使うためのターミナルです。
おそらくデファクトは Windows Terminal なんだと思いますが、なんであれ、あんなにタイトルバー太いんですかね。

左がWindows Terminal
右がwsltty
太い。太すぎるんだぁぁ!

いやわかっていますよ。タブのためなんですよね。でも私、Ubuntuのためにしか使わないし。
あとデファクトの高さはあるにせよ、configで調整できるといいんだけどなぁ~。

そんなわけで私はwsltty使っています。
wslttyを使うの自体は簡単でインストーラーをダウンロードして起動すれば完了です。

https://github.com/mintty/wsltty/releases

でもこれだけでは設定の道半ばです。
一発で好きなテーマが設定されたターミナルを呼び出せてこそ、本番環境とテスト環境に接続するターミナルの色変えたりとか 老害な 使い方ができるというものです。

まずはテーマファイルを作成します。

場所はちょっとたどりづらいですが以下です。

path
C:\Users\[user name]\AppData\Roaming\wsltty\themes\

Windows的には以下と書いても等価です。

path
%APPDATA%\wsltty\themes\

例えば以下のような青っぽいテーマにしたいとします。

テーマファイルの格納場所に blue という名前で以下の内容のファイルを作成します

blue
BackgroundColour=9,36,65
ForegroundColour=217,230,242
CursorColour=217,230,242
Black=0,0,0
BoldBlack=38,38,38
Red=184,122,122
BoldRed=219,189,189
Green=122,184,122
BoldGreen=189,219,189
Yellow=184,184,122
BoldYellow=219,219,189
Blue=122,122,184
BoldBlue=189,189,219
Magenta=184,122,184
BoldMagenta=219,189,219
Cyan=122,184,184
BoldCyan=189,219,219
White=217,217,217
BoldWhite=255,255,255

ちなみにこの色指定は、以下のサイトで作成できます。ただトラップがあって FireFox でのみ動作しますのでお間違いなく!

http://ciembor.github.io/4bit/

色が決まったら右上の [Get Scheme] -> [.minttyrc] をクリックしてください

テーマファイルが作成できたら、ショートカットを作成します。

デスクトップ上で右クリック -> コンテキストメニューから新規作成 -> ショートカット

開いたダイアログに以下を入力します

path
%LOCALAPPDATA%\wsltty\bin\mintty.exe --WSL="Ubuntu-20.04"  --configdir="%APPDATA%\wsltty" -o ThemeFile="%APPDATA%\wsltty\themes\blue" -~  -

※ WSLで Ubuntu 20.04を動作させる前提となっております。お手元の環境に合わせて変更してください。

ショートカットの名前は blue terminal とします。

これで準備が完了しました。

このターミナルを呼び出すためには Windowsキーをクリックして bluとタイプします。
おそらくbluetoothの設定の次あたりにblue terminalが表示されているのではないでしょうか。

それを選択すれば 見事にテーマが設定された wslttyが起動します!

Windowsの検索ってコマンドラインランチャーとしても結構優秀で、Macのspotlightや UbuntuのGnomeDoなんかとほぼ変わらない性能を持っていると感じています。
ショートカットをどこに移動してもだいたい検索してくれます。

私はblue以外に red , orange, green, black なんかを用意して用途によって切り替えています。
ぜひお試しください。