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Sinatraアプリケーション〜超簡単Ver.〜
Sinatraアプリケーションを作成する流れ
- 必要な環境をインストールする
Ruby、データベース(今回はSQLite)、bundler(gemの管理に使用する)など - 必要なgemをインストールする
Sinatra:本体
ActiveRecord:Rubyからデータベースを使用するために必要
SQLite3:ActiveRecordからSQLiteを使用するために必要
gem 'sinatra' #Sinatraを使うために必要
gem 'sinatra-contrib' #ヘルパーメソッド(便利な機能)や拡張機能を提供する
gem 'sqlite3' #ActiveRecordからSQLiteを使用するために必要
gem "sinatra-activerecord" #Rubyからデータベースを使用するために必要
gem "rake" #データベースの作成やマイグレーション、Rakeタスク実行に必要
Gemfileはbundle init
のコマンドで、手動で作成する必要があります。
**基本的にはapp.rbに命令を書けばだいたい実行できる!!
app.rbに
require 'sinatra' #Sinatraを読み込みます
一番簡単なコードといえば、これ!!
get '/' do
"Hello World!!"
end
WebブラウザからURLの次に”/”をつけてget形式でアクセスしたら、ブロックで最後に評価された値(Hello World!!)を返す
という意味。
『「どこに(ルート)」「どの形式で(メソッド)」アクセスしたら「〇〇」する』
これさえ指示してあげれば、Sinatraアプリケーション簡単に動く!!のです
実行する呪文はこちら↓↓
bundle exec ruby app.ruby
(rubyに対してapp.rbを渡すコマンド)
※bundle execをつけるかどうかは、bundlerでgem管理しているかどうかによります。
※bundle exec ruby app.ruby -o 0.0.0.0
のようにオプションをつけて、使用しているIPアドレスを指定することもできます
あとは、http://localhost:4567 にアクセスするだけ!!
ただし、なんでもかんでもapp.rbに記述していくと、コードの量が膨大になり、管理しづらくなります。
そこで、実際にアプリケーションを作成する際には、同じような機能をもつファイルごとに分割していくこととなります。
Sinatraアプリケーション ファイルの分割
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