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オブジェクト?インスタンス??プロパティ???メソッドーーー!
この記事を書いた理由
プログラミングをやっていると避けては通れない、基本的な言葉の意味について、改めてまとめてみました
しょっちゅう混乱するので、わからなくなるたびにここに立ち戻ってきます😂
オブジェクト、インスタンス、プロパティ、メソッドの意味
- オブジェクト:「もの」や「対象」の総称
- インスタンス:具体的な「1つのオブジェクト」
- プロパティ:オブジェクトの「特徴」
- メソッド:オブジェクトの「できること」
-
オブジェクト
「犬」そのもの、犬という概念全体 -
インスタンス
具体的な一匹の犬- ポチ(柴犬のオス)
- ハチ(ゴールデンレトリバーのメス)
-
プロパティ
犬の特徴- 名前
- 年齢
- 体重
- 犬種
- 毛の色
-
メソッド
犬ができること- 吠える()
- 走る()
- 座る()
- 寝る()
- 食べる()
オブジェクト:犬
インスタンス1:ポチ
- プロパティ:
- 名前 = "ポチ"
- 年齢 = 3
- 体重 = 10kg
- 犬種 = "柴犬"
- 毛の色 = "茶色"
- メソッド:
- 吠える() → "ワンワン!"
- 走る() → 公園を3周する
- 座る() → おすわりをする
インスタンス2:ハチ
- プロパティ:
- 名前 = "ハチ"
- 年齢 = 5
- 体重 = 25kg
- 犬種 = "ゴールデンレトリバー"
- 毛の色 = "金色"
- メソッド:
- 吠える() → "ワウワウ!"
- 走る() → ボールを追いかける
- 寝る() → ソファーで寝る
JavaScriptにおけるプロパティと変数の違い
変数
- 変数はデータを格納するための「箱」
- 変数はスクリプト全体や関数内で宣言され、その範囲内でどこでも使える
-
let
、const
、var
キーワードを使って宣言する
let age = 44;
const name = "ふみ";
プロパティ
- プロパティのセット方法
- 宣言時に指定する方法
- . (ドット) を使用する方法
- ハッシュ(連想配列)を使用する方法
- オブジェクト内に存在し、そのオブジェクトを通じてアクセス(プログラム内で使用)する
- ドット記法(.)またはブラケット記法([])を使ってアクセスする
let person = {
name: "ふみ",
age: 44
};
console.log(person.name); // "ふみ"
console.log(person["age"]); // 44
【主な違い】
- スコープ
変数:スクリプトや関数のスコープ内で存在する
プロパティ:オブジェクト内に存在する - 宣言方法
変数:特別なキーワードで宣する
プロパティ:オブジェクト内で直接定義する - アクセス方法
変数:名前で直接アクセスする
プロパティ:オブジェクトを通じてアクセスする
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