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Laravelプロジェクトをバージョン9を指定して作成する

2023/02/23に公開

Dockerを使い、Laravelプロジェクトを作成する

今回やろうとしたことは、Laravelプロジェクトを作成しようとしたのですが、
Laravelのバージョン10が現れてしまったので、バージョン9を指定して
Laravelプロジェクトを作成したかったです。
備忘録として残しておきます。。。

このコマンドでバージョン9のLaravelプロジェクトが出来上がります

$ export DOCKER_CONTENT_TRUST=0 && curl -s "https://laravel.build/Your_Filename?php=80&with=mariadb" | bash

dockerのコンテナを立ち上げる

$ ./vendor/bin/sail up -d

dockerのコンテナを立ち下げる

$ ./vendor/bin/sail down

./vendor/bin/sail を毎回打つのがだるい人
エイリアスを設定することで入力する内容をsailだけにする

$ alias sail='./vendor/bin/sail'   
$ source ~/.zshrc    

このコマンドで設定できる

解説

$ export DOCKER_CONTENT_TRUST=0

Dockerのセキュリティ機能です。
デフォルトではDOCKER_CONTENT_TRUST(DCT)が有効になっているので変更していきます。
これは、作成されたDockerイメージが第三者によって改ざんされていないか等を検証する機能です。
この設定を無効にしています。

なお、今回無効にしたDOCKER_CONTENT_TRUST(DCT)を再度
有効にしたい時は、以下のコマンドを入力しましょう。

######【DCTの有効化】

$ export DOCKER_CONTENT_TRUST=1
$ curl -s "https://laravel.build/your_projectName?php=80&with=mariadb" | bash

このコマンドはLaravelプロジェクトを作成しています。
今回はMariaDBを指定しています。
Laravelは現在(2023/02/23)バージョン10が最新ですので、php=80 の指定をします。
Laravelのバージョン10はphpのバージョン8.0に対応していないので、このphpのバージョンを指定することで、Laravelのバージョン9でプロジェクトが作成されます。

with=mariadb
この部分は今回MariaDBを使用するので、プロジェクトを作成する際に一緒にインストールしています。

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