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旧バージョンのモジュール追加できる Unity Apple Silicon 版をインストールする
最新の Unity Apple Silicon 版は Unity Hub を使用すれば簡単にインストールができます。
しかし旧バージョンの Unity Apple Silicon 版を Unity Hub で管理し、モジュール追加までできるようにするには一手間必要でしたのでまとめておきます。
ちなみに Unity ダウンロード アーカイブ から「Unity Hub」を実行すると、Intel 版がインストールされます。
環境
- Mac M1 Pro
- Unity Hub 3.2.0
前提
今回検証したインストールする旧バージョンは、2021.3.4f1 です。
最新の Unity バージョンは 2021.3.8f1 です。
手順
-
https://unity3d.com/jp/get-unity/download/archive から Unity Apple Intel 版を Unity Hub ボタンからインストールする。
- Unity Hub を閉じる。
- ターミナル等で /Applications/Unity/Hub/Editor/2021.3.4f1 ディレクトリにある 「Unity.app」フォルダと「Unity Bug Reporter.app」 を削除します。
- module.json は削除しないでください。「モジュールを加える」に必要なファイルです。
-
https://unity3d.com/jp/get-unity/download/archive から 2021.3.4f1 の Unity Apple Silicon 版をダウンロードする。
- ダウンロードした Unity.pkg から Unity をインストールします。
- 警告が出てインストールできない場合は、[このアプリケーションを開く] > [インストーラ] からインストールしてください。
- /Application/Unity 直下にインストールされます。
- ターミナル等で /Application/Unity 直下にある「Unity.app」フォルダと「Unity Bug Reporter.app」 を /Applications/Unity/Hub/Editor/2021.3.4f1 ディレクトリに移動します。
- Unity Hub を起動する。
最後に
他のバージョン等の場合は未検証ですので、うまくできない場合はご了承ください。
2021.3.4f1 フォルダ内に module.json がないと、Unity Hub から「モジュールを加える」が表示されず、モジュールの追加ができませんでした。
変更履歴
- 2022/09/01 2021.3.8f1 から module.json をコピーすると、Android アプリの実行時にエラーが発生するため、2021.3.4f1 Intel版の module.json を利用する方法に変更
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