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NVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キット セットアップ手順
NVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キット セットアップ手順
必要なもの
- NVIDIA Jetson Orin Nano開発者キット
- 電源アダプタ
- m2 NVMe SSD
- DisplayPortケーブル
- USBキーボードとマウス
- イーサネットケーブル
- ホストPC(Ubuntu 22.04)
ハードウェアセットアップ
- Jetson Orin Nano開発者キットにm2 NVMe SSDを取り付けます。
- DisplayPortケーブルを使用して、開発者キットをディスプレイに接続します。
- USBキーボードとマウスを開発者キットに接続します。
- イーサネットケーブルを開発者キットに接続します。
- Button Headerの9番ピン(GND)と10番ピン(REC)を接続します。
- USB-Cケーブルを使用して、開発者キットをホストPCに接続します。
- 電源アダプタを開発者キットに接続します。
SDKマネージャーのインストール (ホストPC)
- NVIDIA開発者ポータル(https://developer.nvidia.com/sdk-manager)からSDK Managerをダウンロードします。
- ダウンロードしたパッケージをインストールします:
sudo apt install ./sdkmanager_[バージョン]_amd64.deb
- インストール後、アプリケーションメニューからSDK Managerを起動できます。
SDK Managerを使用してJetson Orin Nanoをセットアップする
- ホストPCでSDK Managerを起動します。
- NVIDIA開発者アカウントでログインします(アカウントがない場合は作成してください)。
- Jetson Orin Nano 開発者キットを選択します。
- Target Components は Jetson LinuxとJetson Runtime Componentsのみチェックを入れます(最小限のインストール)。
- OEM ConfigurationはPre-Configを選択します。
- User NameとPasswordを設定します。
- Storage DeviceはNVMeを選択します。
- 手順に従って、Jetson Orin Nanoのセットアップを完了させます。
Jetson Orin Nano開発者キットのセットアップ
- Jetson Orin NanoでUbuntu 22.04が起動するまで待ちます。
- Ubuntu 22.04が起動したら、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
- xtermを開き、localeをen_US.UTF-8に変更します:
# デフォルトでは、localeがen_USになっていて、Terminalが開かない場合があります。
sudo update-locale LANG=en_US.UTF-8
- その後、システムを再起動します:
sudo reboot
- 再起動後、Terminalが正常に開くようになります。
- 以上で、Jetson Orin Nanoのセットアップは完了です。
ホストPCとの接続解除
- Jetson Orin Nanoの電源を切ります:
sudo shutdown -h now
- 電源が完全に切れたことを確認したら、USB-Cケーブルを外します。
- Button Headerの9番ピン(GND)と10番ピン(REC)の接続を外します。
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