Realforce Mouse(初代:RFM01U11)のホイールの反応が悪くなってきたの話
概要
Realforce Mouse(初代:RFM01U11)のホイールの反応が悪くなってきたときに自分でロータリーエンコーダーを交換する方法のまとめである。
当然分解して部品交換を行うとメーカーの保証や修理は受けらない。
交換するロータリーエンコーダーは基板にはんだ付けされておりその部品を交換することになる。
この記事は自分で交換することを勧めているわけではないし、この記事を参考に作業をして壊れたとしても助けることはできない。
そもそも高価なマウスであり東プレに修理依頼したほうが懸命である。
今回二回目の交換を行ったので私の場合どのくらいの交換間隔になりそうなのか記録にもなるため記事にしている。
あと、古いファームウェアの場合にもホイールの調子が悪くなりやすいようなので最新に上げるべき。新しいファームウェアでは制御が改良されているのだと思われます。
私の修理履歴
私はかなりのホールを酷使する使い方をしているとは思うが、以下のような修理履歴である。
- 2020年3月にRealforce Mouseを購入
- 2022年9月に一回目の部品交換(オリジナル→アルプスアルパイン製)
- 2024年8月に二回目の部品交換(同じアルプスアルパイン製へ交換)
Realforce Mouseの二代目はホイールの耐久性が上がっているみたいな話もあるようなので初代は壊れやすかったりするのだろうか?
ただ同時期にもう一台購入し所有しているが、そちらはホイールはあまり使っていないせいか今だに一度も交換しなくても問題は出ていないので使い方次第のような気がする。
上記のように今の所4年以上使っているが、左右クリックやサイドボタンは今の所は問題無さそう。
交換部品
私はアルプスアルパイン製のロータリーエンコーダーに交換した。以下の秋月の通販で購入。
送料もかかるので私の場合は5個まとめ買いした。
オリジナルの部品は不明だった(アルプスアルパインでは無さそう)ので部品の形状とサイズだけ確認してエイヤで交換し動いているだけなので本当に問題がないかは分からない。
私の使い方だと一度目の交換も二度目の交換も2年ぐらいなのでオリジナルの部品も交換したアルプスアルパイン製の部品も耐久性は同じぐらいのようだ。
あと、ホイールを操作したときの操作感は、オリジナルは結構軽めだが上記に交換すると少し固めになった。
交換方法
2箇所のマウスソールにネジ穴が隠されているのでマウスソールを剥がしネジを外すとマウスの上部カバーが取り外せる。
2段になった基板を繋いでいるフレキの上段側を外す。
上段の基板のネジ(3箇所)を外し上段の基板とホイールを取り外す。
上段の基板を取り外すとロータリーエンコーダーにアクセス出来るようになるので交換する。
基板裏は少し汚くなっているので秘密。交換したら全てを元に戻し作業完了。
感想
ホイール以外はまだまだ元気であり、ロータリーエンコーダーだけ交換し続けるだけで長く使えそう。
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