【Java x Spring】２つの405エラーの違い

SpringBootで405エラーをハンドリングしようとした際、２つの405エラーがあることを知り、違いがわからなかったのでメモ。
基本的に２つとも対応する必要があるのだろうか？

• HttpClientErrorException.MethodNotAllowed (Spring Framework API) - Javadoc
  • SpringFrameworkのもつ405エラー。
  • RuntimeException配下
• MethodNotSupportedException (Jakarta EE 仕様 API) - Javadoc
  • Jakarta EE 8 のもつ405エラー
  • Exception配下

それとも両者は意味合いが違っていて（例えば以下のようなニュアンスの違い）、状況に分けて使い分けるのだろうか？

• MethodNotAllowed：リクエストしたHTTPメソッドが拒否されている
  • 明示的に拒否されている = ブラックリストに載っている
• MethodNotSupported：リクエストしたHTTPメソッドが定義されていない
  • 許可されていないだけ = ホワイトリストに載っていない

と思ったら、SpringにもMethodNotSupportedが存在していた

• HttpRequestMethodNotSupportedException (Spring Framework API) - Javadoc
  • こちらはException配下（ServletException）