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AndroidStudio上でFirebase Crashlyticsが参照出来るようになった
Android Studio Electric Eelから、Firebase CrashlyticsからのアプリのクラッシュデータをIDEで直接確認する事ができるようになりました。
Webブラウザで参照するとどうしても動作が重かったりしていたので、地味に嬉しいです。
確認するまでの手順も難しくはないので、活用していきたいですね!
連携するまで
クラッシュデータを確認したいプロジェクトでFirebaseとCrashlyticsのセットアップをする必要があります。
Firebase Assistantを使えばAndroidStudio内からFirebaseプロジェクトに登録から依存関係の追加まで全てが実行できます。(便利)
Firebase連携前のApp Quality Insightsタブ
- Tools > FirebaseでAssitantが起動するのでCrashlyticsを選択
Firebase Assistant
- Assistantで「Get started with Firebase Crashlytics [KOTLIN]」を選択
- 「Connect to Firebase」をタップ。ブラウザでFirebaseプロジェクトのページが開く。
- 手順に従いプロジェクトを作成する
プロジェクトが作成されるとこんな感じになる
- 「接続」をタップするとapp配下にgoogle-services.jsonが追加される
- 「Add Crashlytics SDK and plugin to your app」をタップ
- 必要な依存関係の追加を提案してくるので、問題なければ「Accept Changes」をタップ
追加する依存関係の確認が表示される
- Crashlyticsのダッシュボードを有効にするため、強制クラッシュをさせる
- ログが飛んでいることを確認する
ほぼリアルタイムに反映される
やってみて
手順は分かりやすくて、ほぼ迷うことなく導入できました。
依存関係の追加の部分が、もしプロジェクトにVersionCatalogが導入されてる場合にどうなるのか気になるところですが、それは今度検証してみようと思います。
また、AndroidStudioからクラッシュログを閉じたりミュートにすることは流石に出来ないようです。
いずれそういった事もできると、より一層重いブラウザを使う必要がなくなるので嬉しいところですね。
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