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ポモドーロは休憩が命
TL;DR
「ポモドーロ・テクニックをやってみても、全然集中できねえよ!」という方。
もしかしたら、しっかり休憩を取れていないのでは!?
ポモドーロの極意(?)って、「タスクを25分集中してやる」ところよりも、「時間が来たら必ずタスクを中断し、しっかりと休憩をとる」ところにあるのでは!?
という仮説。
概要
ポモドーロ・テクニックとは、時間管理の手法である。
イタリア語でトマトを意味する「Pomodoro」から名付けられた。(トマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむらしい)
具体的な手順は下記の通り。
- 25分作業をし、その後5分休憩をする。(これを1ポモドーロとする)
- 4ポモドーロごとに15〜30分程度の長い休憩をとる。
一般的には下記のような効果があると言われている。
- 定期的な休憩が取り入れられることで、作業効率を高めることができる。
- 長時間の作業でも集中力を維持できる。
ポモドーロって取り入れるだけでは意味がないのかも
自分は数年前からポモドーロ・テクニックを作業に取り入れていたのですが、なんかこう、しっくり来ていませんでした。
ポモドーロしてもしなくても、あまり作業効率が変わっていないかも、みたいな。
その理由をいろいろと考えた結果、「ちゃんと休憩がとれていない」という結論に達しました。
- 25分経っても、「今いいところだから」とそのあと数分作業を続行してしまう。
- 休憩をとったとしても、作業をしているPCでそのままYouTubeを見たり、SNSを見たりしているので、25分と5分の部分の境界線が曖昧。
結論
- 25分経ったら何がなんでも休んでみる。
- 休憩のターンでは、席を立ってみるほうがいいかもしれない。たとえばトイレへ行くとか、洗濯をするとか、飲み物を取りに行くとか。あるいは別の場所で本を読んでみてもいいかもしれない。とにかく、脳と体に対して「今は作業時間とは違うぞ」と教えてあげたほうが、オンオフが良い感じになるのでは。
上記はまだ仮説なので、これから自分もがんばってみます。
いやね、休憩をとるっていうのもなかなか難しいよね。
でも、人間ってずっと集中することはできないはずだから……。休憩を上手に取れていないというのは、集中しているというより、むしろ休憩に対して怠惰になっているだけなのかも、と思ったのです。(自戒も込めて!)
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