Difyのアイデアブレスト会
フロントエンド専門プロダクションのFlatさんとDifyの活用アイデアをブレストしてきました。
Flatさんは以前からお付き合いがあって、デザインの再現性はもちろん高いのですが、コードもとても綺麗でいつも高クオリティな納品をいただいております。
最近はWebアプリケーション系のご依頼も増えてきたとのことでとてもお忙しそうでした、昨今のフロントエンド需要の高さを感じます。
ブレスト
こんな感じでやったよ
今回はFlatさんがいつもやっている勉強会へ乗っかる形でオフィスにお邪魔させていただきました。
テーマは個人的に気になっている技術を事前に持ち寄って、共通項で楽しく話せそうなテーマを決めていきました。
生成AIの技術進歩が業務時間内で追うのが限界感じていた部分もあったので 、それじゃあという形で「Dify」に決定。
Difyの理解にばらつきがあったので、YouTubeを見ながらブレスト方式を取りました。
YouTubeは池田 朋弘(@pop_ikeda)さんのこちら、めちゃめちゃわかりやすくて痒いところまで手が届きまくってました、ありがとうございます🙏
めちゃためになることだったり、こんな理解でいいかな?みたいな度に一度止めて「こんなこと??」「こんな感じが良さそう??」みたいにディスカッションしながらブレスト。
動画が「Difyの概要〜こんな感じのことができる〜こんな感じで作れる」までかなり丁寧めに47分たっぷり説明してくれていて、とても充実していました。
ブレストで出てきた話
Difyのはなし
コーディングに直接的に影響するものというよりは、基本的には「業務アプリケーション」視点で考えるのが相性良さそうです。
個人的には概要を理解していてちょっと作り始めるフェーズだったのですが、わざわざ多段にワークフローを組む理由がいまいちピンときていなかった部分が腑に落ちたのが学びでした。
ステップを踏んで多段にするだけで、「同じことをまとめて聞くよりも格段に精度が上がる」 とのことで、これは精度について試行錯誤してみないとわからないところだったので、ショートカットできてよかったです。
また、これはDifyに限らず生成AI系に言えることですが、「ハルシネーションがあるからこのアイディアはだめ」というより 「90%くらいを手伝ってもらって、最終10%は人が仕上げる」 みたいな視点にすると、やれることが格段に広がるので、基本的な考え方の一つとして大事そうだと思いました。
最終的には、具体的なアイディアとしてなかなかいいものが出たので、これは是非作ってまたお披露目できたらと思っています!
エディタのはなし
Difyとは話がそれて、「エディタ最近何使ってます?」系の話も盛り上がりました。
結構「Cursor」を利用している人が多かったです。
Arcとかもそうですが、生成AIが混じることでできることが増えてきて、プログラミングはもちろんエディタについての概念もアップデートしていく必要が出てきているように感じています。
工程として「どこからどこまでを生成AIに頼るか」や、「どの範囲を生成AIに見ていってもらうのか」などポイントはいくつかありそうだと思います。
Cursorはそういう意味でパラダイムシフトをもたらす先駆者的エディタな感じですよね。
個人的に最近「社内で利用するエディタは合わせた方が合理的派」になったのですが、早くも脱却してしまうタイミングかもしれません、、
また、Copilotもちゃんとドキュメント作っているの知らなくて、改めて真面目に読んでみようと思いました。
フロントエンドカクテルのはなし
Flatさんにお邪魔するとフロントエンドカクテルが出てきます。
ソフトドリンクもあります。
メニュー | カクテル |
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やってみて
今回合同でやってみようと思った目的やテーマとして、「社外交流を持って刺激を受けるということ」 というのを考えていました。
社内にずっといると、割と 「社内ならではの思考」「社内ならではのスピード感覚」「社内ならではの視点」といったものが凝り固まってきてしまう傾向 があると思います。
外の空気を取り込むという意味で、単純にイベント系の出席でもいいと言えばいいのですが、聞くだけ聞いてあまり印象がなかったり、あまり興味のない領域の話が長かったり等々、不発で終わることも少なくないと思います。
もう少し心理的障壁を下げることでより積極的にお互いのメンバーが参加や発言をして、実のある体験を持ち帰られたらなと思っていました。
こんな話をFlatさんとしていて、この企画に至ったのですが、結果としてはとてもよかったと思います。
お互いメンバーは多少面識あったりなので、最初から良い意味で会話しやすく、 結果的には社内メンバーだけだと出てこないようなちょっとピントをずらした視点や発想が出てきたり、アイディアの発言がさらなるアイディアの発言を生む良い循環が生まれたりしていました。
今度はフリスタ開催でも、今後も定期的にこういった交流を企画していきたいと思います!
Flatさんレポートはこちら
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