📝

HTML基本講座6 テーブル

に公開

こんにちは!
今回は、HTMLで「表(テーブル)」を作るときに使うテーブルタグについて解説します。

Webページでよく見かける

  • スケジュール表
  • データ一覧
  • 成績表や価格表

などは、HTMLのテーブルタグで作成できます。


HTML基本講座6 テーブル

テーブルタグとは?

HTMLで表(テーブル)を作るときに使うタグは以下の通りです。

タグ名 読み方 用途
<table> テーブル 表全体を囲むタグ
<tr> テーブルロー 行(row)を表すタグ
<th> テーブルヘッダ 見出しセルを表すタグ(太字・中央揃え)
<td> テーブルデータ 通常のデータセルを表すタグ

tableタグ:表全体の枠を作る

📌 使いどころ
テーブル全体を囲むタグです。

📖 説明
この中に <tr>(行)を入れ、その中に <th><td>(セル)を入れます。

💡

trタグ:行(row)を作る

📌 使いどころ
<tr> は「table row(行)」の略で、1行分のデータをまとめるのに使います。

📖 説明
1行ごとに <tr> タグで囲み、その中に <th> または <td> を並べて書きます。

💡 例

<tr>
  <td>バナナ</td>
  <td>150円</td>
</tr>

thタグ:見出しセルを作る

📌 使いどころ
<th> は表の「見出し(ヘッダー)」に使います。

📖 説明
見出しセルはデフォルトで太字かつ中央揃えになります。列や行のタイトルとして使います。

💡 例

<tr>
  <th>名前</th>
  <th>年齢</th>
</tr>

tdタグ:データセルを作る

📌 使いどころ
<td> は「table data(データセル)」の略で、通常のデータを表示するセルに使います。

📖 説明
<tr>(行)の中に記述し、1列ごとに <td> を使います。

💡 例

<tr>
  <td>田中</td>
  <td>28</td>
</tr>

まとめ

タグ名 役割 使う場面
<table> 表全体を囲む スケジュール表、価格表、データ一覧など
<tr> 行(row)を定義する 各行ごとの情報をまとめるとき
<th> 見出しセルを定義する 表の見出し、タイトルに使う
<td> データセルを定義する 実際の値や内容を表示するとき

テーブルタグを使いこなせば、情報を整理して見やすく表示できるようになります!

Discussion