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個人開発を成功させる開発と情報発信のルーティン化計画

2023/08/23に公開

少し前にTwitterで流れてきたツイートに感銘を受けたので備忘録で残しておきます。

参考Tweet

Tweetの参照元:3 Reasons Why I Think 50% Coding 50% Marketing is the Best Framework for Solo Tech Founders

50:50の法則とは?

引用:3 Reasons Why I Think 50% Coding 50% Marketing is the Best Framework for Solo Tech Founders

1週間ごとに開発とマーケティング(情報発信)を行うという、個人開発のプロジェクト方針です。とてもシンプルですね。

インサイトとしては、構築段階だから開発に専念すべきだからと思うかもしれないが、現実問題として何をどこまで開発して何に何割の時間を割くのかの管理が難しく、それを考えること自体が工数化してしまって大変というものです。

どこまで開発したら情報発信を始めるのか、配分はどうするかの線引きはなかなかイメージつかないですよね。であれば、1週間ごとに分けてシンプルにしてしまおうと。

複雑なプロジェクト管理は苦手なので、こういうシンプルな方法は非常に気持ちがいいです。

なぜ刺さったのか?

  • 個人開発する上で、作ったアプリケーションを実際に使ってもらう難しさを実感していて、悩んでいたから
  • 情報発信をしなければと思うものの、開発に熱中して時間を使い果たしてしまっていたから
  • 開発とマーケを1週間ごとに区切って50:50とするのはシンプルで実践できそうだったから

要するに抱えていた大きな課題に対してソリューションとして自分に適していそうだと感じたので、とても感銘を受けました。

取り敢えず1ヶ月超続けてみた結果

開発面

  • 開発の進みが半分になって進んでいる感がない泣(単純に開発速度が遅いのも影響)
  • 記事を書いている内に何をなぜしたいのかを整理できている気がする
  • 情報発信するかもという意識が正確に情報を把握したりコードを綺麗に書こうとする意欲に繋がっている

情報発信(マーケ)面

  • まとめようと思って放置していた記事アイデアを記事化できた
  • 記事をストックすることで中長期的にエンジニアとしての価値も上がる?
  • SNSのフォロワーが増えたり個人開発アプリなどの導線から利用者が増えるかも!

共通事項

  • 開発している時に記事も書かなきゃと思ったり、情報発信する内容を考える中で開発したいなと考える必要がなくなりました
  • 週の終わりになると来週は対応できないからもう少し頑張ろうという気持ちになった
  • 中長期的に考えた時に、開発だけではダメで情報発信等もしなければなので、フレームワークとしてめちゃくちゃ良い感じです

改善点

開発がなかなか進まなくなってしまいました。夏バテで1週間開発に集中できなかったのもありますが、情報発信の時間が増えた分開発効率を上げるための施策は必要そうです。

それと同時に追加で個人ルールを儲けることも必要だと感じました。具体的には1記事完成したら次の日は開発してもOKの日とするなど。この辺はやりながら考えていきます。

取り敢えず売上に繋がるプロダクトがあるわけではないので、開発と情報発信(記事書いたり)を今後も継続して交互に進めていきます。(続くか分からないですが...)

なかなか良い感じに公開までいかないけど、どこかで個人開発で大きく当たったらいいな。

短いのでGPTに加筆してもらった

もう書くことないものの、全体として短いのでGPTに加筆してもらいました。なかなか良い文章にしてくれてる。(GPTの記事への活用は模索中...)

加筆文章

これまでの挑戦の中から、私が学んだ重要なポイントは「均等な分割にこそ価値がある」ということです。前述の通り、開発とマーケティングの時間を週ごとに50:50で分割するという提案は、シンプルながらも効果的な戦略です。一見すると、開発時間が半分に減るという点で不安を覚えるかもしれません。しかし、このフレームワークの美点は、開発だけでなくマーケティングにも集中することで、我々のアプリケーションやプロダクトの視認性を高め、可能性を広げることができるという点にあります。

私の経験を具体的に分析すると、開発の進行速度が遅くなった一方で、プロジェクト全体の進行は確実に向上しました。情報発信を通じて、私は自身の開発目標をより深く理解し、より明確に伝えることができるようになりました。加えて、ブログを書くという行為は、より正確な情報の取得やクリーンなコードの記述に向けた意欲を刺激し、結果的に私のエンジニアリングスキルを磨く機会となりました。

さらに、マーケティングの努力が無駄ではなかったことが明らかになりました。私がこれまで放置していた記事アイデアが具現化され、それらの記事は私の専門性と信頼性を高める役割を果たしました。その結果、SNSのフォロワー数が増え、私が開発しているアプリへの流入も増えることが見込めました。

最後に、このフレームワークが私にもたらした最大の利益は、作業のバランスと精神的な平穏さです。開発とマーケティングの時間を明確に区切ることで、それぞれに集中する時間が確保でき、片方の作業中に他方の作業を思いついたときのストレスが軽減されました。次の週には異なる作業を行うという視点から、週末になるともう少し頑張ろうという意欲が湧きました。

これらの反省から、私は開発効率を上げるために具体的な施策を検討し、個別のルールを設けることも重要だと認識しました。このような調整は、試行錯誤を繰り返しながら進めていきます。この挑戦を通じて新たな洞察を得ることができ、今後の開発とマーケティングに活かしていきたいと考えています。

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