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個人開発でGo言語を使ってよかったと思うこと
はじめに
こんにちは、細々と個人開発をしているtenkohと申します。
先日公開した(利用者が全然増えない)Webアプリ「ComicLake」はバックエンドの開発言語としてGo言語を用いています。その際に良い開発体験が得られたので書き留めておきたいと思います。
ほんで何が良かったの?
ざっくり書くと次の点に救われました。
- 強力なフォーマッタ→ 処理の中身に集中できる
- 自由度の少ない文法→ 数週間後に見たコードでも中身が読み解きやすい
- お堅い型定義→ 入出力の型に留意すれば、処理の中身を変えることを恐れずに済む
上記の合わせ技で、数週間前の自分(≒ほぼほぼ他人)が書いたコードでも中身を読み解きやすく、また恐れずにコードを書き直せるのでリファクタリング等がしやすかったです。個人開発においてはサービスを走らせはじめてからもコードをガスっと変えたくなる場面があるかと思いますが(見切り発車で始めちゃう人だけかな…?)、そうした場面でリファクタリングを敢行しやすいのは大きなメリットかな、と個人的に感じています。
備考
- 自作パッケージをプロジェクト内で共通化したい場合など、
go modules
を使うためのフォルダ構成などはつまづきやすいかもしれません。私が開発を通じて「これがいいんじゃない?」と思ったフォルダ構成は次の記事にまとめてあります。
- 全然ユーザが増えないので、マンガ好きなdeveloperさん、下記のサービスを使ってみて下さい(切実)
(END)
Discussion
数カ月前の自分が書いたコードを修正する必要が出ましたが、シンプル&型安全&組み込みのテストの仕組みのおかげで安心しながら修正ができました。やっほい。