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Google発IDEの『Antigravity』の実力が凄まじい ――ブラウザ操作と仕様駆動開発で開発体験がガラリと変わる

Googleから新しいAIエージェントIDEが登場!

本日11/19の午前0:30ごろ、突如発表されたGemini 3.0と共にひっそりと登場したAI IDEのAntigravity。
さっそく使ってみたらとんでもない使いさすさで、すぐに旋風が起きて世界中の開発者がメインで使うIDEになるのではないかと感じています。

「東京タワーを3Dで表示できるアプリを作ってみて」と指示した結果

さっそくAIに「東京タワーを3Dで表示できるアプリを作ってみて」と指示してみました。
すると1発で正確に動くアプリケーションが完成し、2回の修正で視点移動のエラーもない品質に成長しました。

(足元がタコみたいになっているのはご愛嬌)

Antigravityの凄さ

  • プランを立てて綺麗に表示して、レビューしてくれる
  • 作業の履歴を逐一残したり、画面のスクリーンショットを逐一残したりしながら高速・高精度で作業してくれる
  • Chrome拡張機能と連動して、実装したものをAIが触ってくれる

Googleが本気を出した凄まじい開発体験

計画

まず、計画を綺麗なUIで丁寧に表示してくれます。

Chrome拡張機能連動で、デザインの進捗やテスト結果を確認してくれる

革命的だと感じた機能の一つ。
画面を自動操作して、しっかりとデザインを確認しながら作業してくれます。
ユーザーである私たちエンジニアにもしっかり共有してくれます。

作業の結果を綺麗にまとめてくれる

これもすごく欲しかった機能。
たとえば下記のようなことをまとめてくれます!

  • どんな技術で、どんな設計をしたのか
  • どんな仕様にしたのか
    • スクリーンショットしたデザインまで載せてくれます!
    • こんな感じ ↓

  • テスト結果
  • NEXT ACTION
    • どんなアクションが必要か(サーバー立ち上げ、マイグレーションなど)
    • 次に何を実装すべきか

まとめ

リリースから3時間近く触ってみて、Antigravityは覇権を取ると確信しました。
まだまだポテンシャルは引き出せると思うので、これから開発体験がどう変わっていくのかとても楽しみです。

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