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qulacs-osaka を m1 mac で動かすぜ
俺は怒っている。m1 mac で動かす Docker が遅いからだ。
そして、俺は、m1 mac で、qulacs-osakaを動かしたいんだ。
qulacs-osaka は、公式には、m1対応されていない。なので、m1 で動かしたい場合は、dockerを使って、x86イメージで動かしていた。しかし、遅い。
ということで、以下のページを参考に動かしてみた。
手順
- Command Line Tools / Homebrew / Python をインスコ
Python3.9をHomebrewでM1 Macにインストールする(2021年3月16日時点) - ちゃぱブログ / エンジニアリング / マネジメントを参考。 - cmake インスコ
brew install cmake
- gcc インスコ
brew install gcc
- git インスコ
brew install git
- clone
git clone https://github.com/Qulacs-Osaka/qulacs-osaka.git
- おまじない(x86intrin.hが存在しないため、ダミーファイルをおいてしまう。。)
touch include/x86intrin.h
- build
cd qulacs-osaka
vi script/build_gcc.sh
# OPT_FLAGS から -mfpmath=both を削除
# OPT_FLAGS=${QULACS_OPT_FLAGS:-"-mtune=native -march=native"}
# コンパイラは、gcc と g++ を使う
export C_COMPILER=gcc-12
export CXX_COMPILER=g++-12
./script/build_gcc.sh
- インスコ
python setup.py install
pip install .
- 単体テスト
cd build
make test
俺は、まだ怒っている。
残念ながら、SIMD 命令が使えない。。
そのうち対応したいなぁ。
以上
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