【Flutter】DeployGateとの連携 〜意外とすんなりできた話〜
今回はDeplpoyGateとFlutterとの連携について紹介していきます。
私の場合はリリース済みのアプリで試しで使ってみました。Flutter対応ではなく厄介だと思っていましたが、リリースで必要な設定を行なっていたためか、意外とあっさりいけました。
そういった体験談としてのお話なので、参考程度にご覧ください。
DepolyGateって?
iOSとAndroid両OSのテスト用アプリをテスターに配布するためのツールです。
会社設立が2016年とあるので、割と以前からあるツールのようです。たまたま使用してみる機会がありました。
Flutterの場合の対応
さて、そんなDeployGate。Flutterでの設定方法が記載されていません。最初のチュートリアルがネイティブ前提になっています。
なので、ここからFlutterの場合の対応方法を記載します。
前提
大事な点だと思うのですが、私の場合は試しで使おうと思っただけです。なので、前述の通りリリース済みの自作アプリで行い、すんなりいけました。と言うことで、リリース向けの必要な手続きを早めに設定しておけば、意外とすんなり行けるかもしれません(そもそもそっちが面倒なんですが)
実はアップするだけ
新規登録するとダッシュボードにこのようにチュートリアルが出てきます。
ついつい画面上部の手続きで簡単にできそうじゃん、と思うのですが上手くいきません。Androidに至ってはファイル構成が全く違います。
Flutterの場合の正しい方法は、下部のアップロードボタンを使って、ipaとapkファイルの添付するという方法です。
Android(apk)の対応
まず簡単なAndroid用のapkファイルについて。apkファイルとは、については下記の通り。
エー‐ピー‐ケー【APK】 の解説
《Android application package》アンドロイド端末にアプリを格納するためのファイル形式の一。プログラム・画像データ・電子証明書などをZIP形式で圧縮して保存する。拡張子はapk。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/APK/#jn-292378(goo辞書)
apkファイルの場所は、build/outputs/apkの中にあります。
あとはこのファイルをDepolyGateに添付するだけです。分かれば簡単です。
iOS(ipa)の対応
apkファイルは多少馴染みがあるかもしれません。対してiOS用のipaファイルはよく分からなかったので調べました。
通常はここで何か難しいことをやるような風な記事が散見されます。ただ私の場合は、iOSに移動してからコマンドでflutter build ipa
と打つだけで生成されました。
私が参考にした記事(普通に日本語の記事も結構多いことに、今気づきました。。)
QRコードが生成
該当ファイルをアップすると、DeployGate上にOS毎にアプリが表示されます。QRコードも表示できるので、あとはこれをテスターの方にスキャンしてもらうだけです。
これでOK!
お疲れ様です。
まとめ
体験談なのでまとめ的な要素はあまりありません。Flutter×DeployGate連携の情報は限られるので、必要になった際参考にし、ちょっとでもヒントになればな、と思います。
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