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【Dart基礎】Stringってなに?

2021/10/17に公開

今記事では、下記のツイートのStringについて記事で捕捉していきます。

https://twitter.com/KboyFlutterUniv/status/1417046553861238787?s=20

Stringとは

Stringは文字列の型です。

String a = 'Flutter大学';
String b = "kboy";

みたいな感じで、シングルクオート「'」かダブルクオート「"」で囲むと文字列として扱えます。

たとえばaという変数を明示的にStringだよと示すには、

String a = 'Flutter大学';

のように、aという変数名の前にStringとつけて、スペースを空けます。

また、明示的につけずに、

final a = 'Flutter大学';

としても、aは自動的にString型の変数になります。

ちなみに以下もできます。

final String a = 'Flutter大学';

明示的に変数名の前にStringの型をつけるメリットは、人間が一目見てわかるようにすることと、ビルドする際にコンピュータが型を認識しやすくなるのでビルドが少し早くなるということがあります。(微々たる差かもしれない)

また、

String a;

のように初期値を入れない状態で宣言するときは、明示的に型を示さないと、aにStringが入るのか、intが入るのか、boolが入るのか分からないので、型を変数前に書く必要があります。

文字列の結合・変数展開

Srting a = 'Flutter' + '大学';

のような感じで、2つのStringを合体させて、一つの文字列にすることができます。

また、上記のようなaという変数があったときに、

'$aは楽しい'

ドルマークを使って $aとすると、aの変数を展開して文字列に含めることができます。

これは変数がintだった場合もいい感じに展開してくれます。

final number = 2;
final c = '$number位じゃだめなんですか?';
print(c); // →2位じゃなだめなんですか?

改行の表現

改行コード

dartに限った話ではありませんが、「\n」を改行コードと呼び、プログラムに含めると、出力としては改行という意味になり、改行してくれます。

String a = 'Flutter大学は\n楽しい';

上のやつを出力すると

Flutter大学は
楽しい

となるイメージです。

3連続クオート

また、'''というふうに3連続クオートで文字列を囲むと、その中でそのまま改行を表現できます。

String b =  '''
Flutter大学は
楽しい
'''

みたいな書き方ができます。

まとめ

今回は下記のツイートのStringの捕捉説明でした。

https://twitter.com/KboyFlutterUniv/status/1417046553861238787?s=20

Flutter大学の公式アプリでも、上記のような教材をみることができますので、よければ入学して勉強に活用してみてください。

https://flutteruniv.com/

Flutter大学

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