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Google Play のclosedTestをやってみた2〜愚か者

2024/12/12に公開

テスト開始直後(愚か者その1〜凡ミス)

テストのための審査を通過し、
でも、だからといって登録したテスターたちに、自動で招待メールが行くわけでもなく
コミュニティーに「テスト用アクセスアドレス」を告知してスタート。
と、ほぼ同時に、

「ナンニモ見えないけど!?」

という恐るべきコメントが来る。
ナンニモ、といっても、UIはふつうに見えていて、ページ遷移もできるのだけれど、
データベースから何も取れない。
これはデータベースアプリなんです!
データベースに繋がってなかったら、「ナンニモ」できないんですけど!

うそ、やだ、またBadGateway?
と、パニクること数分。
でも、ウェブ版、繋がってる、リリース済みiOS版、繋がってる、
実機テストでインストールしたandroidも、・・・繋がってる。

AndroidManifest.xmlは何カ所あるでしょう

そうです、ネット経由でデータベースに繋がるためには、以下の追記が必要です。

AndroidManifest.eml
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>

これが、私の知る限り3つもある。
そして、一番大事なところを忘れていた。ここです。

app/src/main/AndroidManifest.eml
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android">

    <!-- インターネットアクセスのパーミッションを追加 -->
    <uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />

aabをつくって、アップロードするところからやり直しです。
幸い、二度目の審査はすぐに済みました。
テスターのアプリもデータベースに繋がって、いざ、テスト!

テスト開始の陰で(愚か者その2〜かなりツライ)

Googleが個人開発者に厳しい、というのは、薄々感じていましたが、
長いものには巻かれろというか、逆らったらリリースできないわけだし、
本人確認がナントカとか、アレがドウシタとか、
メールが来るたんびに、脳死状態で「はい、はい」と言っていた私がバカでした。
個人開発、起業もナンニモしてない、ホントの「私人」です。
その私人の個人情報を、このご時世にわざわざ公開するなんて、考えてなかったんですよね。

もう一年もたってるでしょう

そうですよ、一年も気づかなかったんです。
アプリを4つつくって、広告も何もつけず、サブスクにもせず、
ただ100円で買い取ってね、というスタンスでいたんです。
そうすれば、会計はGoogleやappleがやってくれるわけですから、
私はuserの個人情報に触れないで済む、
そしたら、私のセキュリティーがザルだったとしても、他人様に迷惑は掛けない
そんな考えでした。

本名、自宅住所(番地まで全部)、電話番号

全部、ストアで公開されてました。
GooglePlayStoreで収益(!)を得ようとするものは、全部公開です。
ユーザーの権利を守るため、だそうです。
私は、ユーザーのリスクを減らすために、買い切りにしたつもりだったんですが。
まあ、砂浜の一粒の砂に、私の個人情報が刻まれていて、
それがなんだ、っちゃ、まあ、その程度のことです。
もし私ががんばって会社にして、でも自宅が会社で、私が社長なら
同じ情報が出るわけですから、同じですよね。
だけど、「名簿のお取り扱いにはくれぐれもご注意ください」みたいなご時世で、
私の歳だと、月に1回は警察から「オレオレ詐欺にお気をつけください」って電話が来て、
そういう世の中に生きていて、
まさかこんなところで、全公開になると思っていませんでしたよ。

気になる方は無料配信にしましょう

それでも、名前は公表されますけどね。
もはやGoogleでは、ちょっとつくってみたアプリをなんとなくリリース
みたいな個人開発者は要らない、っていう話なんでしょうね。
しかたない、腹をくくって、このまま進みます。

規約改正の類いは、ちゃんと読むべし

リリースは覚悟をもってすべし

そういえば、買い取り金を払い込むから銀行口座登録しろっていうメールも来てたな。

Flutter大学

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