くぅ〜、Python賞いただいちゃいました!ISUCON14参戦記 (紙の保険証チーム)
去る 2024-12-08 に ISUCON14 が開催された。
俺たち「紙の保険証」チームはPython賞(Pythonっていうプログラミング言語を選択した人の中で1位)を受賞することができた。
準備〜現在までの流れを、ごく個人的にザザ〜っと振り返ってみたい。
準備
7月ごろ
社内のISUCON勉強会が再始動する
8月ごろ
ISUCON勉強会でprivate-isuをやったりした
9月ごろ
ISUCON出るかーと決める。決め手は、
- 前年参加していた人たちがとっても楽しそうだったこと
- いつもはデータエンジニアリングしてるので、ウェッブシステムたまにはやりたい
- おしごとで得点がつくことはまあ考えにくいですが、得点が全てであるというドライな世界観にシビれたこと
10月ごろ
例の本(達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践)読み始める。途中くらいまで読んで「なるほど完全に理解した。」と思って積む(悪癖)。
ISUCON勉強会でチーム組成。sakojunさんが「Pythonで出たい」と言ってたので流れに乗った!
結成当初のチーム名はpythoooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooonでした。なぜpythoooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooonという名前にしたかというと、最長チーム名取ったるぞ!という謎モチベがあったから。結果的にpythoooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooonという名前はやめるんですけど。
11月~12月
チーム練習開始。計3回かな?
- sakojunさんは自分のAWS Organizationsを持ってるヤバい人だとわかった
- sakojunさんもfl_j_abeさんも、目線がDBへ…インフラへ…と向かうことがわかったので、なるほど俺がアプリマンだな、と理解できた
- sakojunさんのisucon-tool(Ansible製便利コマンド)にはお世話になりっぱなし
前日(2024/12/07)
二郎インスパイアを食って腹が壊滅する。
うますぎる
当日(2024/12/08)
開始前
FLINTERSオフィスへ。
糖とカフェインとニコチンを絶対に切らさないように気を付ける
開始(午前)
最初期スコアは600点台。たぶん他言語より低い。これがPythonか…。 あっやめて、燃やさないでください
あらかじめ決めておいた分担通り、自分の仕事を粛々とこなす
- DBインデックスマン
- サーバー分割マン
- アプリマン(俺)
午前を終えて2000点くらい
開始(午後)
- 14:00ごろ、abeさんが仕込んでいたサーバー分割がキマった。8000点
- 16:00ごろ、これもabeさんが仕込んでいた
isuride-matcher
のポーリング頻度変更がキマり、13000点台まで伸びた。大興奮- ちゃんとマニュアルを読む。さすがベテランエンジニア。
大きく伸びたのは上記ですが、他にも改善はたくさん。あと、完成できなかった改善もまあまああったんだ。くやしいね
発表
ビールとピザをいただきながら待つ。
しっかりガッツポーズできたね。俺だけ写っててごめん(悪癖)
最終スコア13,033点。93位/834チーム。
この気持ち…来年も…やりたいのかもしれないね!乙!
sakojunさんの戦記もどうぞ https://zenn.dev/flinters_blog/articles/20241214-isucon14
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