FLINTERS新卒研修 完走した感想
はじめに
こんにちは。FLINTERS新卒エンジニアの野崎です。
この記事は、FLINTERSの新卒エンジニアとして受けてきた研修の振り返りをまとめたものです。
入社前は「いきなりリモートワークで大丈夫かな...」「ついていけるかな...」と不安でしたがどうやら杞憂だったようで、無事ここまで走り切れました。
FLINTERSに興味がある方、これから入社される方の参考になれば幸いです。
自己紹介
経営学部経営学科出身、「Pythonやっとけば仕事には困らないと思うよ」という友人の言葉を鵜呑みにしてここまでやってきたド文系エンジニアです。
エンジニアとしての経験値は、入社前はちょっと知識を入れて簡単なものを作るくらいでチーム開発やGitを使った管理などしていない、インフラ何それ美味しいの?というペーペーの状態でした。
そんな状態だったので、入社前は「文系だけど大丈夫かな...」「いきなりリモートで馴染めるかな...」「ついていけるかな...」と不安だったんですよね。
研修について
研修では、Linuxの操作やGitなど基本のツールの使い方、Scalaという言語について、Docker、クラウドなどのインフラ、データエンジニアリングの知識などを網羅的に取り扱われていて、インプット→アウトプットが細かくできるような内容でした。
印象に残った研修
Git研修
個人で開発をしていたときは「とりあえずgit add . でいいじゃんね」「変更箇所は一旦コメントアウトしとこ...」とか思っていた自分が、こまめなコミットとブランチ運用を覚えました。履歴を読み返すと自分の思考が追えて作業も遡りやすい、神のツールだと思って感動しました。
Scala研修
今までPythonばっかり書いていた自分にとって静的型付け言語は初対面で、高い壁のように感じました。研修最初の方は何度も起こる型エラーに苦しみましたが、学んでいき、実際にアプリケーションを実装してみるとそのありがたみを感じることができました。静的型付け言語はいいぞ。
また、この研修以降は自分の書いたコードをレビューしてもらう機会が何度もあり、人に見せられるコードを書こうと身が引き締まりました。
AWS研修
インフラは本当に何もわからない状態でしたが、実践を通じてできることの多さやインフラの重い部分を肩代わりしてもらえるありがたみを存分に感じることができました。コストの意識もここでついたような気がします。
研修を通じて得た学び
基礎スタックが揃った
上でも書いた通りエンジニアとして仕事をする上で必要な基礎知識をつけることができたので、「やっていけるかな...」という不安が拭えたと思います。
質問することの大切さ、難しさ
分からなかったら質問をして良い、しやすい状態を作っていただいたおかげで、あまりどん詰まりになることなく研修を進められたと思います。それと同時に、前提を合わせること、聞きたいことの焦点をクリアにすることの重要さを強く感じました。
自己管理
リモートワークにおいて一番重要な能力だと思います。集中力をどう保つか、音楽を聴きながらだったりタイマーをつけてみたり、自分にあった取り組み方を探してリモートワークでうまくやっていくための心得を身につけられたと思います。
雰囲気
不安を拭えて、ここまで走り切れたのには研修の内容もそうなのですが、会社の雰囲気、周りの雰囲気がとても良かったことが理由としてあると思います。
質問しやすい
分からないことがある時に、Slackのメッセージやハドル(通話)で質問できる環境を整えていただていて本当にありがたかったです。
コミュニケーションの機会
リモートである故に馴染めるのか心配でしたが、朝会や夕会での質問・雑談や、先輩社員との交流会、また、会社で行われるイベントなどコミュニケーションの機会が多く、雰囲気を掴み、FLINTERSの一員としての意識を持つことができたと思います。
おわりに
入社前に抱えていた不安は本当に杞憂だったし、なにより研修は成長を実感できてとても楽しかったです。研修の中で関わっていただいた方々に感謝を伝えるとともに、これからFLINTERSの一員として、いちエンジニアとして頑張っていきたいと思います。
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