Flutterのインテグレーションテストツール選定した話
flierでは、Flutterでモバイルアプリを開発しています。
アプリの品質を担保するために、インテグレーションテストを実施したいと考えています。
インテグレーションテストとは、アプリ全体を実行して、機能や動作を確認するテストです。
単体テストではカバーできない、アプリ全体の連携や動作をテストすることができます。
選定ポイント
インテグレーションテストツールを選定する際には、以下のポイントを押さえて検討することが重要です。
- 言語
- 料金
- GithubActionsで動かせそうか
1. integration_test
言わずもがな、公式のテストフレームワークである「integration_test」です。
- 言語
- Dart
- 料金
- 無料
- GithubActionsで動かせそうか
- 動かせそう
2. Appium
Appiumは、モバイルアプリのテストツールです。
Flutterアプリもテストすることができます。UI要素の操作が可能なため、アプリのUIをテストするのに適しています。
- 言語
- JavaScript, Python, Ruby等々
- 料金
- 無料
- GithubActionsで動かせそうか
- 動かせそう
3. Maestro
Maestroは、Flutterアプリに特化したテストツールです。
UI要素の操作が可能なため、アプリのUIをテストするのに適しています。
- 言語
- yaml
- 料金
- 無料
- GithubActionsで動かせそうか
- 動かせそう
4. MagicPod
MagicPodは、Flutterアプリのテストツールです。
UI要素の操作が可能なため、アプリのUIをテストするのに適しています。
- 言語
- GUI
- 料金
- 月額49,800円
- GithubActionsで動かせそうか
- 動かせそう
これらのツールを比較検討した結果、 「integration_test」 を採用することにしました。
「integration_test」 は、Dartである点と公式で出されている点という2点が決め手となりました。
flierでは、今後もインテグレーションテストを継続して実施していきます。
インテグレーションテストを実施することで、アプリの品質を担保し、ユーザーに安心して利用していただけるアプリを開発していきたいと考えています。
さいごに
👋 主にFlutter使ってるエンジニアの pomm(ぽむ)です! Flutterやエンジニアリングについて、業務や趣味の中で気づいたTipsなどをまとめてます。
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