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ブロックチェーン開発メモ ~仮想マシン 環境構築編~
やりたいこと
Ethereum + Solidityでスマートコントラクトを実装したい。
Windows or Linux ?
検索して出てくる情報は大体Linux前提だったりする。
Windowsでも出来なくはないと思うけど、後々の開発効率を考えるとLinuxの方が恩恵ありそう。
よってWindows10上にUbuntuの仮想マシンを構築する。
マシン構成
ブロックチェーン開発ではストレージ容量がかなり求められるらしい。
AWS上でEC2建てるのもありだが、手元でそれなりの環境が作れそうなので、今回は仮想マシンを採用。
ホストマシンスペック
- OS: Windows10
- CPU: Intel Core i7-12700
- Memory: 32GB
- GPU: GeFource RTX 4070
- Storage(C:): 480GB(メイン)
- Storage(D:): 1TB(ほぼ空き)
- Storage(E:): 500GB(その他)
仮想マシンスペック
- OS: Ubuntu 22.02
- CPU: 4コア
- Memory: 16GB
- Storage: 700GB
※GPUは設定面倒なので設定割愛
構築手順
必要なものをインストール
- Windows上に下記をインストールする
注意
- VirtualBoxとVagrantをインストールする時は、空き容量に余裕があるドライブに置くこと
- 今回の場合はDドライブがメインになるように設定済み
Vagrantの設定
- 仮想マシンのディスクサイズを変えられるプラグイン
vagrant-disksize
をインストールする
vagrant plugin install vagrant-disksize
vagrant plugin list
- fasmat/ubuntu2204-desktopのBoxを立ち上げる
vagrant init fasmat/ubuntu2204-desktop --box-version 22.0509.1 vagrant up
- 立ち上げられたら一旦終了する
vagrant halt
- Vagrantfileを以下の様に修正
~~~
config.disksize.size = '700GB'
config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
vb.gui = true
vb.memory = "16192"
end
~~~
- 再度仮想マシンを起動
vagrant up
- VirtualBoxに表示されているスペックに反映されていることを確認
Ubuntu 22.04上の初期設定
-
apt
のサーバーを変える - ドイツ語から日本語に変える
- ディスクのパーティションを割り当てる
aptのサーバーを変える
ドイツ語から日本語に変える
※やり方は色々あるので調べた方が良いかも
自分のやり方メモ
- 左のペインから設定を開く
-
Region & Language
を選択 -
Manage installed Languages
を選択 -
Japanese
を選択して適用
ディスクのパーティションを割り当てる
※やり方は色々あるので調べた方が良いかも
下記参考
VagrantのCentOSのディスク容量を増やす手順
VMware上のUbuntu 22.04 ファイルシステム拡張
partedコマンド
自分のやり方メモ
sudo fdisk -l
sudo fdisk /dev/sda
sudo parted /dev/sda
reboot
resize2fs /dev/sda
sudo resize2fs /dev/sda
以上
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