ライトニングワークショプSvelteKit導入編課題集
課題一覧【もくじ】
各自で課題を選択し、任意のペースで進めます。複数の課題にチャレンジしてもかまいません。
- 学習する
- 開始する
- 開発する
- 公開する
- 参加する
ワークショップ進行資料
■初出
TechRAMEN 2024 Conference
学習する:オンラインチュートリアルを進める
Svelte日本語Webサイトを開きます
※svelte.devでもかまいません(英語)
【チュートリアル】を選択します
ブラウザ内で操作できるオンラインチュートリアルが開始されます。
開始する:新規プロジェクトを作る
npm create コマンドでSvelteKitの新規プロジェクトを作ります
SvelteKit日本語Webサイトを開きます
新規プロジェクトの作成手順を確認します。必ず(できるだけ)公式サイトで最新の手順を確認するようにします。
手順に沿ってコマンドを実行していきます。
1,2行目のmy-appが、これから作成するプロジェクトの名前です。任意のプロジェクト名に変更してもかまいません。
1行目のコマンドを実行すると、新規プロジェクトの作成が始まります。いくつかの選択項目が表示されるので、メッセージに従って進めていきます。
プロジェクトの作成に必要なパッケージが無い場合はここでインストールします。
プロジェクトのテンプレートを選択します。カーソルキー上下で選択肢を切り替えてEnterキーで決定します。
TypeScriptを使用するかどうかを選択します。
プロジェクトの追加オプションを選択します。カーソルキー上下で選択肢を切り替えてスペースキーで選択し、Enterキーで決定します。
プロジェクトの作成が成功すると、次に実行するコマンドが表示されます。
表示順にコマンドを実行してプロジェクトの動作を確認します。
開始する:クラウドIDEで新規プロジェクトを作る
※Googleアカウントを使用します
【Project IDX】はクラウド上で実行する開発環境です。
ブラウザでidx.devを開きます。
Get Startedからダッシュボードを開きます。
See all templates→ですべてのテンプレートを表示します。
MiscからBlank Workspaceを選択し、名前をつけて新しいワークスペースを作ります。
ワークスペースが開きました。
メニューからターミナルを開きます。
このターミナル内で、新規プロジェクトを作る を試します。
開発する:HTML、CSS、JavaScriptを書く
SvelteKitの新規プロジェクトを作成します(既存のプロジェクトでもかまいません)
src/routes/+page.svelte ファイルを開きます。
svelte.jpのドキュメントからSvelte componentsを開きます。
ドキュメントの内容に沿って、+page.svelteファイルを編集します。
よくわからない所は飛ばしても大丈夫です。自由にページを編集できます。
開発する:Svelteのロジックブロックを試す
SvelteKitの新規プロジェクトを作成します(既存のプロジェクトでもかまいません)
svelte.jpのドキュメントからLogic blocksを開きます
src/routes/+page.svelte ファイルを開きます。
ドキュメントの内容に沿って、+page.svelteファイルを編集します。
よくわからない所は飛ばしても大丈夫です。自由にページを編集できます。
開発する:SvelteKitのルーティングを試す
SvelteKitの新規プロジェクトを作成します(既存のプロジェクトでもかまいません)
kit.svelte.jpのドキュメントからルーティングを開きます。
ドキュメントの内容に沿って、srcフォルダのファイルを追加していきます。
公開する:FirebaseHostingに公開する
※Googleアカウントを使用します
SvelteKitのデプロイ準備
SvelteKitの新規プロジェクトをSkeleton projectテンプレートで作成します。
SvelteKitのドキュメントで、Static site generation を開きます。
【使い方】を実行します。
プロジェクトをビルドします。
npm run build
buildフォルダに静的ファイルが出力されます。
Firebaseでのデプロイ準備
Firebase CLI リファレンスを開きます。
SvelteKitプロジェクトのフォルダに移動します。
【Firebase CLI にログインしてテストする】まで進めます。
【Firebase プロジェクトを初期化する】を実行します。
Hostingを選択します。
Create a new projectを選択してデプロイ先の新しいFirebaseプロジェクトを作ります。
publicディレクトリをbuildに指定します。
【Firebase プロジェクトをローカルで実行してテストする】を実行します。
デプロイする
Firebase のデプロイコマンドでインターネット上にSvelteKitプロジェクトを公開します。
firebase deploy --only hosting
Firebaseコンソールを開いてプロジェクトを選択し、Hosting状況を確認します。
※ワークショップ終了後、使わなくなったFirebaseプロジェクトは削除しておきます。
公開する:実験的な機能・Web Frameworksを使う
※Googleアカウントを使用します
これは現段階では実験的な機能です。Firebase HostingにSvelteKitアプリケーションを静的化出力せずにデプロイすることができます。
好奇心旺盛な方は、下記のGithubリポジトリを参考に試してみてください。
GitHub - FirebaseExtended/firebase-framework-tools: Experimental addon to the Firebase CLI to add web framework support
■ 参考資料
Firebaseの実験的な機能 【Web Frameworks】を使うたで - Google スライド
学習する:オンラインドキュメントを読む
Svelte日本語Webサイトを開きます
【ドキュメントを読む】を選択します。
ドキュメントを読み進めていきます。
やがてコードを書きたくて仕方がなくなってきます。他の課題を進める時がきました。
参加する:Svelte JapanのDiscordに加わる
Svelte JapanはSvelteに関する日本語のコミュニティです。
svelte.jpを開き、Discordのアイコンをクリックします。
招待を受けます。
ルールチャンネルを読んでコミュニティに参加します。
興味のあるチャンネルの会話を読みます。
参加する:Svelte Japanのイベントに参加する
Svelte Japanの主催するコミュニティイベントはconnpassから参加できます。
connpassのグループページを開きます。
Svelte Japanグループに参加します。
予定が合えば次回のオンラインイベントに参加します。
終了したイベントやこれまでに発表された資料を読みます。
参加する:Svelte SocietyのDiscordに加わる
Svelte SocietyはSvelteファンのグローバルなネットワークです。
Svelte SocietyのWebサイトを開きます。
Discordのアイコンをクリックします。これはsvelte.devに掲載されているDiscordと同じものです。
招待を受けます。
server-guideを読んでコミュニティに参加します。
興味のあるチャンネルの会話を読みます。
参加する:Svelte Summitに参加する
Svelte Summitは毎年主に春と秋に開催されるSvelteのコミュニティイベントです。
Svelte SummitのWebサイトを開きます。
これまでの開催情報をチェックします。
そろそろ、次回が...? などとおもってドキドキします。
開発する:UI ToolkitのSkeletonを試す
※注:新規プロジェクト作成時のSkeletonテンプレートではありません
SkeletonはWebアプリケーションのUI Toolkitで、Tailwindを使えます。
Skeletonのドキュメントから、Get startedを開きます。
Install Skeleton → Manual Installを実行して既存のSvelteKitプロジェクトにUIを追加します。
Install Tailwind → Manual Installを実行してTailwindを追加します。
Tailwind Configurationへ進み、tailwind.config.js(もしくは.ts)ファイルを編集します。
app.htmlのbodyタグのdata-theme属性を編集してテーマを設定します。
これでUI ToolkitとTailwindが使えるようになりました。
SkeletonのドキュメントからQuickstartを開き、Page Setup以降を進めます。
時間に余裕が、あるいはとても興味があれば以下も試してみます。
各種コンポーネントを試す
レイアウトを試す