ここにRyzen5の5600Gがあるじゃろ?
じゃろ?
じゃ
仕様
実売価格
62,000円(税込)【2022年8月15日現在】
チップ
AMD Ryzen5 5600G with Radeon Graphics
6Core 12Thread Processor
メモリ
32GB (16GBx2)
128GBまで拡張可能
ストレージ
500GB
フォームファクター
ASRock A520M PRO4
筐体
SCYTHE OTTER
OS
openSUSE Tumbleweed
プロセッサー 数値バトル
CPUの実行速度バトルに興味のある方は、PASS MARKのCPU Benchmarksなどでお好みのCPUを検索して数値バトルをお楽しみ頂けます。
- PassMark - AMD Ryzen 5 5600G - Price performance comparison
- PassMark - Apple M1 Max 10 Core 3200 MHz - Price performance comparison
- PassMark - Intel Core i5-12400 - Price performance comparison
解説
主にWebアプリケーション開発のための業務用PCとして組み立ててみました。
3年+3年で合計6年間くらいの利用期間を想定しています。(※だいたい3年後くらいにメモリの増設、CPUおよびSSDの換装が行えるような構成になっています)
CPUはAMDのZen3アーキテクチャのうちGPUを内蔵したモデルを採用しました。上位にRyzen7の5700Gがあり、検討を重ねたのですが、目的とする実用性にRyzen5で問題がない事と、差額でキーボードが買えてしまう事実に抗えずヨドバシでKeychronを発注してしまいました。(これは本当に届くのかまだ不明です)
実行速度が必要十分であれば、CPUの価格帯を下げておくことで後日換装する際の精神的負担が少なくなるかもしれません。
同様にメモリ容量も16+16の32GBとし、さらに余裕を持たせて4スロットあるマザーボードを採用しました。6年前に8GBのメモリのマシンで開発していた事を考えると、6年後の一般的なメモリ容量を想像することはなかなか難しいです。
当初は最近話題のベアボーンキットを中心に9万円台で予算を見積もっていました。
このまま発注してもよかったんですが、このところのRyzenまわりの情報を調べているうちにだんだん面白くなってきてしまって、ぼくの考えたさいきょうのぱそこんごっこをしているうちに完成したのがこの記事の構成になります。
これは、筆者がパソコン工房(※今もなお現存しているPCショップのひとつ)の出身だったこともあるので、一般的にはベアボーンキットを選択するのが楽でいいとおもいますし、Windowsを主として利用する場合にはお買い得だったりもします。
参考に、下記は2例ともMinisforumですが、今回検討していたベアボーンキットの例です。
- Minisforum EliteMini HX90 AMD Ryzen 9 5900HX Mini PC – Minisforum JP
- Minisforum EliteMini HM90 Mini PC AMD Ryzen 9 4900H ミニPC – Minisforum JP
所感
とても早くなって良かったです。
まとめ
いかがでしたか?
Macを買えばこのようなことは考えずに、直ちにコンピュータを使えるしスタバで開いてもカッコいいのでオススメです!!
Mac - Apple(日本)
もし本文を読んで触発されてしまった方がいましたら、KindleでDOS/V POWER REPORTを3年分くらい読んでから、中古PCかジャンクPCを分解して再度組み立ててみるのが良さそうです。 ここまでやって、なんらかの夢が広がり始めたら恐らくこのような適性があるように思えます。近所のパソコン屋さんに相談したりしながらぜひ組み立ててみてください。
Discussion
同じくRyzen 5 5600GとA520M Pro4が候補の一つです。
ただA520M Pro4は2022年初頭は7,000円、現在11,000円。
APUは順調に値下がりしてIntelより割安感があるのにマザーボードが高いという現状だと、マザボをケチりがちなのが残念。
個人的にパーツ選びで一番楽しいのがマザーボードの細かな違いを見比べて取捨選択するところなのに…。