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☆GCPのGCEでVNCのOBSしたやつは、やつの名は、openSUSE…!!

2020/12/12に公開

☆GCPのGCEでVNCのOBSしたやつは、やつの名は、openSUSE…!!

はじめに

この記事はopenSUSE Advent Calendar 2020 - Adventarの12日目の投稿です。

このたび2年ぶりに参加をキメてみました。普段はDesktopでTumbleweedを使ってソフトウェアを書いたり書かなかったりしていますが、今回はGCP:Google Cloud Platrofmに関するお話をしたいとおもいます。

このお話は、先月11月28日にオンライン開催されたOSC福岡のライトニングトークセションで発表された資料から、クラウドコンピューティングに関する部分を詳解したものです。

image

なんなのか?

かいつまんで概要を解説しますと、昨今流行りのブロードキャスト映像配信システムをクラウドコンピューティングで実現してみたやつです。図で表すとこのような感じですね。

図

GCPが提供するクラウドコンピューティング、それはGCE:Google Compute Engineでワタシは4歳でした。
その味は甘くてクリーミィで、こんな素晴らしいCompute Engineを使えるワタシはきっと特別な存在なのだと感じました。

今ではワタシがオジイサン、インスタンスにあげるのはもちろんopenSUSE。
なぜなら、彼もまた特別な存在だからです。

なぜなのか?

補足しますと、Google Compute Engineというのは、クラウド上に仮想のコンピュータを作成して、インターネット経由で操作することが出来る仕組みを提供してくれるサービスです。たぶん。
で、作成された仮想のコンピュータのことをVMインスタンスみたいに呼びます。

インスタンスの作成画面

※画像はイメージです。

インスタンスは仮想のコンピュータですので、OSが必要になりますよね。インスタンスにあげるのはもちろんopenSUSE。
なぜなら、彼もまた特別な存在だからです。

あるんかいないんかい

ということで、AMD Epyc CPUの搭載されたファンタスティックなインスタンスを作成しました。OSはもちろんopenSUSE、ブートディスクから接続されているイメージを変更してopenSUSEを選択しましょう。

ブートディスク選択画面

そんな、ばかな……

ないんかい

最近ちょっと目が悪くなってきたのかもしれないのですが、見つからないです…。
昔はあったような気がするんですけど、選択できるOSが見つかりません。これではインスタンスを作成することが出来ないッ! 一体どうすれば……

※注:この記事はopenSUSEアドベントカレンダーなので、openSUSEが見つからなければこの章で打ち切り未完丸投げ終了なんですが、皆様はぜひ親しみやすいOSを選択してご活用いただければ幸いです。

あるんかい

黒い画面「 ^ ^ ありまっせ」

コミュニティでサポートされるイメージ | Compute Engine ドキュメント | Google Cloud

ありました。

そう、よりオープンソースソフトウェア色の強いコミュニティサポートイメージとしてなぁッ!!

使用可能なコミュニティサポートイメージ

これをこうしてこうじゃ!

GCPは、ブラウザのコンソールからクラウドシェルっていう機能で黒い画面にgcloudというコマンドを入力することでも操作が出来ます。

なので、これをこうして、こうじゃぁあああ!!

gcloud compute disks create 作成するディスクの名前 --image-project=opensuse-cloud --image=opensuse-leap-15-2-v20200702 --type=pd-ssd --zone=ディスクを作成するゾーン --size=40GB

実行に成功した様子

うまくいきおったら、冒頭のブートディスクに接続されているイメージを変更して、既存のディスクから作成したopenSUSEを選択できるようになっていますわい。

作成したディスクを選択している様子

やったぜ!!

では早速起動してみましょう。

起動直後の画面

やったぜ!! これでyastし放題の心置きなくzypperできる、とびっきりのわがままインスタンスの完成ですね。

YaST2の起動画面

ゴエー! ブラウザで開くとフォントゴエー!!

ここから先は君たちの目で確かめてくれッ

ということで、ここから先はopenSUSEの話になりますので、GCPのGCEにあるopenSUSEを使って、自由自在にopenSUSEしてください。ありがとうございました。

― 完 ―

おまけコーナー

上記のopenSUSEを、とびっきりのわがままopenSUSEして動画配信をしたときの様子は下記のとおりです。

動画配信時のイメージ

こんな感じで、実際のオンラインカンファレンスの様子をリアルタイムで配信するシステムとして使われました。

動画サムネイル
https://youtu.be/r_DiQTWEOwc

予告編 壱

上記内容の動画配信システムを作って配信する内容の電子奇書を技術書典10で頒布予定です。果たして原稿はあがるのか!? 乞うご期待。

技術書典10

予告編 弐

上記GCPのGCEに作られたAMD Epyc インスタンスで動作するファンタスティックopenSUSEが、バックヤードで大活躍するとまことしやかに囁かれているフルオンラインカンファレンス、DojoCon Japan 2020。

スタッフ一同 鋭意開催準備中です。

2020年12月27日に、ご期待下さい。

DojoConJapanImage

DojoCon Japan 2020 - Beyond the distance(距離を超えて) -

いかがでしたか?

全然詳解されていないし、GCPの年収、最終学歴も公表されていないようです。 調べてみましたが、結論はわかりませんでした!

この記事はopenSUSE Advent Calendar 2020 - Adventarの12日目の投稿でした。

ひきつづき、openSUSE Advent Calenderをお楽しみ下さい。

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