1分で始めるdevContainer
devContainerの仕組みはわかったけど始める方法が知りたいという方向けに
1分でdevContainerを構築し、その設定をリポジトリに保存する方法をまとめました
前提
Dockerがインストールされていること
VSCodeがインストールされていること
Remote Developmentがインストールされていること
STEP1 リポジトリを作る
Githubで空のリポジトリを作ります
ローカルに作業フォルダを作るのではありません
STEP2 クローンする
VSCodeでコマンドパレットを開き
Clone Repository in Container Volume
を実行します
STEP3 質問に答える
GUIでいくつか質問されるので答えていきます
リポジトリの選択
Githubを選択し
作成したリポジトリを選択しましょう
ブランチはないので何も選択せずESCで次へ
コンテナイメージの選択
好きなイメージと
タグを選択しましょう
ツールの選択
CLIツールなどは物によって一緒にセットアップできたりします
STEP4 拡張機能をインストールする
拡張機能もdevContainerに設定しておくと他の環境でcloneしたときに合わせてセットアップされて便利です
devContainer.jsonに追加
をクリックすると設定を保存できます
devContainer.jsonに追加したらrebuild
コマンドでdevContainerを再構築しましょう
※リビルドしてもファイルはそのままなのでいつでも気軽にリビルドして大丈夫です
他の環境でもこのdevContainerを使う時は?
STEP2だけ実行すればあとは勝手に構築してくれます
解説
VSCodeはdevContainerの設定がないリポジトリをコンテナでクローンすると設定を聞いてくれるのでJSONのフォーマットを気にする必要がなく便利ですね
コンテナ内でクローンするためホストマシンのファイルシステムにはリポジトリが存在しません
とはいえファイルはドラッグ&ドロップでダウンロードもアップロードもできるので特に不便なことはないかと思います
その代わりnode_modulesフォルダなども全部コンテナ内で構築されるため、ファイルシステムの変換によるパフォーマンス低下の問題も気にせずに済みます
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