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「品質の進化と深化」LT会メモ

2024/11/07に公開

本日、「品質の進化と深化 ~成長する個と組織~」というLT会に参加したため、
その参加メモ・感想です
※認識齟齬などあるかもしれません、ご容赦ください

個人的に大事だと思った箇所は太字
<>は私の呟き
※口語になってますが実際は、ちゃんと丁寧な話し方でした

https://sansan.connpass.com/event/334423/

どの時点で品質と向き合うようになったか?

  • 他の人が中々気付けないことを見つけることが多かったので、他の人から後押しでQAエンジニアになった
  • 今、行なっている作業は誰に繋がるんだろ??と考える作業が好きで、それがQAに関する原動力となっている
  • 炎上案件に携わることが多く品質に向き合うようになった

組織内活動

  • QAエンジニアというと、Q&Aを連想されて勘違いされることが多かったので、まず認識を広めた<Question&AnswerじゃなくてQuality Assurance>
  • 品質とスピードはトレードオンできるということを伝えた
    <具体的にどう両立させているかは、この回ではわからなかった、>
  • エンジニアリング活動も行なっている
  • ミッションクリティカルでなければ、リリースしちゃおう!バグあったらリリース後に直しちゃお!という動きを推進
    • その考え自体に拒否を示す人もいたため、腹落ちするまで話したり
    • トップダウンで強制させたり
  • 技術者の自立性を高めるために失敗表彰制度を導入(失敗に寛容な雰囲気作り)
    • どんどん失敗していこう でかければでかいほどいい

コミュニケーションを活発させるためには

  • オープンネスを意識(他の人が何をやっているかを知る機会を沢山作る)
    • 他の人を褒める活動。今日はこんなことをしてもらって嬉しかったありがとう!みたいな活動を皆が見えているところで行う(その報告を毎朝見るのが楽しい)、また自分が所持しているポイントを相手に渡すとアフリカの子供に給食が1食配給されるなどの社会貢献にも繋がるようにしている
      →<組織内の雰囲気は良くなりそう、話したことないでも親しみやすさが湧くだろうし>
    • ソースコードを共有する文化を作る。
      自分の組織では、チームがいくつかあって似た技術をそれぞれのチームで新しく作っていたりしてとても無駄だった。
      githubを社内に入れてコードを共有させるのを浸透させている途中
      組織がデカくなると問題として出てきそうだなーーと思った。組織が小さいうちに共有する習慣をつけてチームがもし今後増える場合は横断のことも視野入れた方がいいなと思った
    • 社内のLT会を実施

ソフトウェアやQAの未来について

  • QAエンジニアは、ここ数年のトレンド(自動化とか生成AI)とかの影響もあってかフルスタックだと感じる
  • githubのコパイロットまじですごい。
    生成AIが書いたコードを、生成AIがチェック(テスト)する将来も近いかもしれない。
    これからは、開発のスタイルが大きく変わるし、テストの動きも大きく変わる
    (これをどんどんキャッチアップせなあかん)

その他(良いこと言ってるな!って思ったのでメモ)

  • 「QAエンジニアだけが顧客の視点を持っていて、プロダクトに反映できる」という考え方はダメ🙅‍♀️
    チーム全体がユーザー視点を持って反映するべき
    もしその視点を持っていないならばQAエンジニアが祖先して取り組むべき
  • 品質保証の文化とかよくいうけど、そもそも「文化」とはなんだろう。
    自分は、文化のことを意識しないで行われる習慣と定義づけている
    (例えば、コードを書いたけど本当にこのコードで大丈夫なのか?を一度立ち止まるみたいな動き)
  • 視野を広く持つべきだ
    • イケている会社は何をやっているのか?を常にアンテナを張るべき。ソフトウェア開発に一見繋がらない気がするがめっちゃ大事
    • その技術が本になる前に、どんどん触れていくのが大事
  • 新しいことをやる時は、何かの指標が落ちることをちゃんとチーム全体理解させるべき
    2ヶ月間は落ちるけど、組織の目的は中長期的なもの(例えばIPOなど)これを達成するために行うべき変革は行うべき。
    でもちゃんと2ヶ月で元に戻すと決めたらそうする(これを繰り返すと、組織内で今落ちているけどこの変革は大事なんだな。落ちてもまた元に戻る。という雰囲気を作り出せて変革を行いやすくなる)
  • 自分で抱え込みすぎるな。優秀な人ほど抱え込む。
    自身がボトルネックになってしまう。適切な人間を見つけて仕事を渡せ。
    たまにチャレンジを与えてストレッチすることでその人もできることが増える)

その他memo

  • この前のgithubのユニバーシティーすごかったよ
  • タイムシェアリング(ちょっとずつやっていく)することで時間を工面している
株式会社find | 落とし物クラウド

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