GitHub Copilot × PRレビュー:自動化の始め方
PRのレビュー、AIに任せてみませんか?
GitHub Copilot による 自動コードレビュー を使ってみたいと思ったことはありませんか?
この記事では、GitHub Copilot を使って PR に自動レビューを設定する方法について解説します。
公式ドキュメントも参考になるので、あわせて確認することをおすすめします。
⚠️ 注意(2025年5月時点)
現在、GitHub Copilot のコードレビュー機能は英語のみ対応です。
GitHub Copilot pull request の責任ある使用の概要
自動コードレビューの設定手順
対象のリポジトリに移動して、以下の手順で設定を行います。
- Settings > Rules > Rulesets に進む
- 「New Ruleset」>「New branch ruleset」をクリック
次に各項目を設定していきます:
-
Ruleset Name
任意の分かりやすい名前を入力してください -
Enforcement status
すぐに有効化したい場合は「Active」に設定 -
Bypass list
今回は特に指定する必要はありません(空欄でOK) -
Targets
Add target > Include by pattern
から、どのブランチに PR を作成したときに自動レビューを実行するかを指定します -
Branch rules
以下のように設定します:- ✅ 「Require a pull request before merging」にチェック
- ✅ 表示される追加オプションから「Request pull request review from Copilot」にもチェックを入れる
最後に「Create」をクリックすれば、設定は完了です。
実際にPRを作成すると…
PR作成時に、GitHub Copilot による自動レビューが実行されます。
📝 Copilot の自動レビューは、PR作成時のみ実行されます。
その後にコードを修正した場合は、以下のように Copilot を Reviewer に再追加し、「Re-request review」をクリックすることで再レビューしてもらえます。
まとめ
GitHub Copilot の自動レビュー機能を使えば、PRレビューの効率を大きく向上できます。
設定も簡単なので、ぜひ一度試してみてください!
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