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【入社エントリ】Finatextに入社して9ヶ月経ちました

2024/12/26に公開

はじめに

2024 年 3 月入社の reoです。
入社エントリーというにはだいぶ時が経ってしまったのですが、この記事の目的は以下のとおりです。

  • Finatext に興味をもってもらい、選考に進んでもらうきっかけにしたい
  • 一緒に働く社員に対して改めて自己紹介する

Finatext に入社する前

新卒でネットワークエンジニアとして就職したのですが、日々自動化ツールを書いている内に、プログラマーへの興味が募り、スキルチェンジを目的に転職しました。

プログラマーとして最初に配属されたプロジェクトで Java と Go を採用していたこともあり、必然的にバックエンドを軸にキャリアをスタートすることになりました。

そこから、広告配信システムや決済基盤システムの開発経験を経て、Finatext へ転職しました。

Finatext に入社したきっかけ

社長になぜか X(旧 Twitter)をフォローしてもらってた

Finatext を知った最初のきっかけは、林さんにフォローしてもらっていたことでした。
特に DM でのスカウトはなく、なぜ興味をもってもらえたのかはずっと謎でしたが、しばらくフォローしているうちに、私の方もなんとなく気になっていたように思います。

(最終面接でそのことを話したら、エンジニア採用強化期間中にフォローしまくってたとのことでした笑)

選考の体験が良い

それからしばらくして、某エンジニア転職サービスでスカウトをもらいました。
カジュアル面談を申し込んだきっかけも、林さんの会社ということが理由でした。

選考に進むかは特に決めていなかったのですが、話を聞くうちに自分の技術スタックとの親和性や、興味のある分野に力を入れていることが分かり、エントリーしない理由がないのでエントリーしていました。

Finatext では技術課題を受けたあとに、そのフィードバックとして課題をどうやって解決したか現場のエンジニアと議論します。
そこでは、解決した手順だけではなく、使っている技術をどこまで理解しているかも問われます。

詳細はエンジニア向け採用情報をご覧ください。
https://finatext.notion.site/Finatext-cd4ff36fb8bd4aa78a7835565c655396

また、面接では技術だけでなく、これまでのキャリアの深掘りや関わってきたプロジェクトの課題とそれをどう解決したか、今ならどう対処するかなど幅広くインタビューいただきます。

私の実体験としてはとにかく緊張したというのが一番なのですが、改めて振り返ってみるとスキルはもちろんですが、それよりも一緒に働けるかということを見てもらっていたなと感じます。

対外的な発信も良い

入社の決め手にもなったのですが、林さんの 10 の学びである「社会貢献につながらない事業はスケールしない」という言葉には共感するものがありました。

自分に置き換えてみると、好奇心のままに、好きな技術を使って最強のツールやシステムを作るだけで満足するのではなく、どの課題を解決するのか、誰が喜んで使うのかを問われているように感じました。

エンジニアになって感じていたことをうまく言語化してもらえたような気がして、この価値観を持っている人たちと働きたいと思うようになりました。

その他の学びもいい話なのでぜひご覧ください。
https://note.com/ryotafinatext/n/n65ab81d5f084#OyFNC

Finatext に入社して感じること

エンジニアリングと同じくらいビジネス感度が高い

一緒に働いてみて感じるのは、エンジニアが総じて技術レベルが高いのはもちろんなのですが、それを踏まえてビジネスへの理解度も高いことです。

普段から自分たちのサービスを使っていたり、業界へのアンテナを張っていることで顧客志向な議論ができていたり、要件を把握したうえでプロダクトや共通基盤へどう実装したらいいのかを、リーダーだけでなくメンバーも考える文化が根づいていると感じます。

自分の中ではこれを「ビジネスマンの中の技術担当」という概念がしっくりきているので引用させていただきます。[1]

ビジネスマンの中の技術担当とは、事業等のビジネス課題を解決するため、手段として技術を用いて貢献する人たちです。
たとえば事業会社のエンジニアは、その事業を伸ばすことを目的として、様々な技術を駆使し、課題を解決していると思います。
ビジネスマンの中の技術担当の目的は、事業上の課題解決や、イシューの解決です。であれば、それを深く知ることなしに、本質的な価値貢献はできません。
もちろん、技術担当として、技術に対する幅広い知識とスキルが必要なことに疑いの余地はありません。ただし、ある程度の技術力に至った後、それ以上技術力を向上させても、価値貢献はなかなか増えないでしょう。
これが、「エンジニアはビジネスを学べ」の正体です。もうちょっと言葉を補って言えば、「ビジネスマンの中の技術担当であって、ある程度技術力がついてきた人だったら、それ以上技術を学んでもいいけれど、ビジネスを学んだ方が価値貢献が増えていくよ」です。
https://note.com/aicia_solid/n/nd4ba1613decd

上記を踏まえて、エンジニアがどうやって事業に貢献できるかを考えるのに、すごくいい環境だと日々感じます。

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また、このエントリーを通して Finatext に興味を持ってくれたら嬉しいです。
事業の話をぜんぜん盛り込めてないので、ぜひカジュアル面談の申し込みをお待ちしています。

https://herp.careers/v1/finatexthd/vZWzSlI_B-qk

追記

転職あるあるだと思いますが、入社してなにもわからないと感じたときに、konifar さんの「30 点で打席に立つ」を思い出すようにしています。
前を向くきっかけになれば幸いです。

https://speakerdeck.com/konifar/30dian-deda-xi-nili-tu?slide=22

脚注
  1. 記事内でも言及されているとおり、言葉に対する良し悪しはありません。個人的には、方向性が定まった感じがして気に入っています。 ↩︎

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