バグバッシュイベントを実施しました!
こんにちは、クレジットドメインQAの藤川です。先日、私たちは「バグバッシュ」というイベントを開催しました。このイベントは、プロダクトの品質向上を目指し、全職種が参加してバグを探し出す楽しい時間です。今回はその様子と成果についてご紹介します。
バグバッシュとは?
バグバッシュは、みんなで集まってプロダクトを触り、不具合を見つけるイベントです。全職種が参加することで、普段の業務では見落としがちな点を発見し、品質を向上させることが目的です。また、バグをネガティブなものではなく、ポジティブなフィードバックとして捉えることで、チームのコラボレーションを促進します。
開催までの経緯
バグバッシュの企画や準備は、プロダクトオーナー(PO)やQAメンバーからなるバグバッシュ実行委員会がリードしました。各スクラムチームの開発者(DEV)メンバーも、バグバッシュを成功させるために素晴らしい追い込みをかけてくれました!
バグバッシュが全チームの共通のマイルストンとなることで開発が促進され、テスト戦略としても「いかに効率よくシステムテストを完了できるか」という観点から重要な役割を果たしました。
ドメインタウンホールとの連携
今回のバグバッシュは、クレジットドメインのメンバー全員が参加する「ドメインタウンホール」のプログラムに組み込んで実施しました。ドメインタウンホールは、ビジョンやミッション、ビジネスやプロジェクト状況、それぞれのインサイトを共有するために隔月開催されるイベントです。ドリンクやお菓子を食べながら楽しくコミュニケーションをとるという趣旨が、バグバッシュの目的にも合致しているため、今回のプログラムの一環として実施しました。
イベントの流れ
イベントは以下のようなスケジュールで進行しました。
第一部(前半)
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はじめに(10分)
- バグバッシュ実行委員会からバグバッシュの目的や趣旨を説明しました。
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ルール説明 (15分)
- 参加者は実際にサービスを使用するユーザーとして、とにかくたくさんバグを見つけた人が勝ち!
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ルール:
- デバッグツールなどを使用して無効な値を入れることは禁止。
- 新たな要件や仕様を生み出すことは禁止。
- 負荷や脆弱性を利用した攻撃は禁止。
- その他、バグバッシュの目的や趣旨に反する行為は禁止。
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バグ探し (30分)
- 制限事項を守りながら、実際にアプリを操作し、バグを見つける時間です。
- 今回は、30分に設定しました。
集計と第二部の準備
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特別審査員のQAが、ドメインタウンホールのプログラムの裏で集計してくれました!
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バグ報告は、Slackのワークフローを使って、スプレッドシートに自動集計する仕組みを利用しました!
第ニ部(後半)
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結果発表 (10分)
- 表彰と賞品の授与を行いました。
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おわりに (5分)
- バグバッシュ実行委員会からの挨拶で締めくくりました。
採点方法
バグバッシュでは、以下のように採点を行いました。
- バグ: 3pt
- ユーザビリティの改善: 2pt
- 秀逸なバグを見つけた場合、特別審査員の独断と偏見で加点されることもあります。
結果と表彰
バグバッシュでは、たった30分の間に、合計で約120件のバグや改善点が報告されました。
優勝はPOの梅林さんです!!!
準優勝はDEVの名澤さん!
また、開発チームにはない新たな視点の指摘をしたPMの菅さんが、大澤賞としてドメインリーダーの大澤さんから素敵なスマホスタンドを授与されました。
参加者の声
参加者からは「普段気づかない点に気づけた」「チームでの協力が楽しかった」といったポジティブなフィードバックが多く寄せられました。満足度は平均4.57、業務お役立ち度は平均4.52という高評価を得ました。また、30分というイベントの長さについては平均1.95と「やや短い」との評価があり、楽しい時間があっという間に過ぎたことが伺えます。
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イベントから得られたよかったことや感想を教えてください!
お気づきのことや改善してほしいことなど、何でも教えてください!
今後の展望
バグバッシュは初の試みでしたが、クレジットでは、「やってみたい!」ということにみんなが賛同して後押ししてくれたので、大成功でした。
このイベントを通じて、チームの一体感やコミュニケーションが深まり、開発の促進とプロダクトの品質向上に寄与できたかなと思います。今後も定期的にこのようなイベントを開催し、より良い品質のサービスをローンチしていきたいと考えています。
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回のレポートをお楽しみに!
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