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FiDXテックブログ、始めます

フィデックス株式会社(FiDX)で取締役CTOをしているよっちゃん(澁谷 典明)です。
FiDXが社外に技術情報を発信する場所としてZennを活用することにしました。

記念パピコとして簡単な会社の説明をした後に、どうしてZennでテックブログ始めるのか?などを書いていきたいと思います。

FiDXって何をしている会社?

革新的な金融サービスをもっと身近に
というミッションのもと、今までにない全く新しい金融サービスを作り出すリーディングカンパニーです。主に4つの事業を行っています。

  • 外国為替取引所: ブローカー向けのMetaTrader 4/5のパッケージソリューション
  • ペイメント・海外送金サービス
  • 暗号通貨: 両替所・取引所向けのパッケージソリューション
  • 不動産・ホテル開発: 不動産STO

これらは全て金融に関わることです。
まだ誰も見たことのない“10年後の金融”を作る。
というビジョンを掲げてチャレンジをし続けている最中です。

どうしてテックブログを始めるのか?

私たちは開発会社です。そして主にソリューションを提供しています。その中で他社が運用している具体的なサービスを上げることができないもどかしさがあります。なので客観的に見ても中身が無く怪しい会社のように見えます。(少なくとも私には)

当然そのようなことはないのですが、ではどのようなことを対外に発信できるか?何を会社の価値として表せるのか?を考え、開発会社であるという原点に立ち戻ってテックブログを始めることにしました。社内esaに知見を溜めるだけなのはもったいない。

このテックブログを通じて、弊社のチャレンジに共感をして頂ける仲間を増やしたい、そして記事を書くことが楽しみの一つとなるような組織文化を目指しています。
FiDXでは中堅のエンジニアが少ないといった組織課題があるので仲間を増やすのは急務です。
やること/やりたいことは山のようにあります。

という定型文のような大人ことばを書きましたが要は技術記事が書きたい書きたい!とりあえずやってみようぜ!というだけなんです。テクノロジーが大好きなんです。テクノロジーを一生愛しています。

どうしてZennなのか?

自社のブログに混ぜて運用しようかと思ったのですが、せっかくエンジニアリングのためのオープンなプラットフォームがあるのだからテックOnlyとして活用していこうというのと、記事を見て貰える機会が自社のブログだと少ないのではないか?という理由があります。また、以下の理由もあります。

  • 慣れ親しんだMarkdownで書ける
  • GitHub連携してバージョン管理できる
  • 個人的にZennが好き
  • Zennの文化が好き
  • エンジニアコミュニティとの連携が強い

使っている技術は?

代表的なものです。

  1. 初期
    1. PHP 5.4
    2. CodeIgniter
    3. MySQL 5.4
    4. AWS EC2
  2. 中期
    1. 初期を引き続き使いつつ新環境へ移行
    2. 開発
      1. docker compose
      2. PHP 7.2/7.4/8.0
      3. Laravel 5.8,6,8,9
      4. TypeScript
      5. Vue.js 2系
    3. インフラ
      1. AWS Elastic Beanstalk
      2. AWS Aurora MySQL 5.7
      3. AWS ElastiCache for Redis
  3. 現在
    1. 初期の環境をなくしている最中/新新環境へリプレース
    2. 開発
      1. Devcontainer
      2. Kotlin 2.0
      3. Armeria (Spring Bootベース/gRPCの為に使用)
      4. Komapper (スキーマ駆動)
      5. gRPC (スキーマ駆動)
      6. TypeScript
      7. Nest.js
      8. GraphQL (スキーマ駆動)
      9. Next.js
    3. インフラ
      1. Terraform
      2. AWS EKS(Kubernetes) Managed Node Group
      3. helmfile
      4. Apache Kafka
      5. Apache Flink
      6. TiDB Cloud
  4. 今後の展望
    新新環境へリプレース後、今まで出来なかった本当にやりたい/やるべき課題を解決する基盤が、ようやくできあがります。お客様への利便性追究、事業戦略のValue、さらに社会的課題を技術でぶん殴って解決していきます。それが
    まだ誰も見たことのない“10年後の金融”を作る。
    というビジョンへ繋がると信じています。

    ITエンジニアは課題から生まれた不確定要素を、確実性が高いものにしていくことが責務だと考えています。FiDXではそれをサポートして自分たち自身でチャレンジを行う文化を成長させていきます。

最後に

Zennを通してFiDXの事をもっとよく知っていただけると幸いです。
そしてZennへ、つまりZennにいるエンジニアの皆さんに貢献できたらと思います。
これからゆる~く記事を公開していきますので、よろしくお願いします。

FiDXでは絶賛ITエンジニアやマーケッター、デザイナーなどの職種で積極的に募集中です。
少しでも興味があればお話しさせてください!

フィデックス株式会社では一緒に働いていただける仲間を募集しています!

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