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アジャイルでの開発体験をよくするための優れたツール集

2023/08/18に公開

はじめに

DX(開発体験)の向上によって、チームやプロジェクトの持続的なパフォーマンスにプラスの影響を与えると考えられています。また開発体験とは、以下の4つの要素で構成されると言われています。

  • Fitting architecture(アーキテクチャの適合)
  • Great tools(優れたツール)
  • Processes to back that all up(すべてをバックアップするプロセス)
  • Nontoxic team culture(毒のないチーム文化)

この記事では、2番目の優れたツールについて、弊社の開発で使っているものを紹介します。

導入ツール

Google Workspace

https://workspace.google.co.jp/intl/ja/
有名なグループウェアですが、メールやドキュメントよりも、各サービスへアクセスするSSO認証としての側面が強いです。

Slack

https://slack.com/intl/ja-jp/
こちらも有名なチャットサービスです。特にハドルが実装されて以降、社内の場合はわざわざMeeting用URLを発行しなくていいので、気軽にオンラインで話しかけられて便利ですね。

Github

https://github.com/
おなじみのソースコード管理です。CodespaceやActions、Copilotなど強力なオプションがリリースされ、他のソースコード管理サービスと比べて抜けている感じです。

Notion

https://www.notion.so/ja-jp
あらゆる情報を自由自在に整理できる万能ツールです。 ブロックエディターで、自分好みのレイアウトを作成できるため、使い方に柔軟性があります。

OffersMGR

https://offers-mgr.com/lp/
メンバーの生産性を可視化します。フルリモートでの環境なので、パフォーマンス計測の手段として重宝しています。(プロジェクト管理には後で出てくるLinearに対応して欲しいです。)

Zenn(Publication)

https://zenn.dev/publications
会社のテックブログはZennのPublication機能を使って運用しています。メンバーのナレッジの整理やアウトプットに使えます。また最新技術に興味関心のあるユーザが多く、採用ブランディングにもなります。

Linear

https://linear.app/
正直Linearを紹介するためにこの記事を書いていると言っても過言ではありません。
「ソフトウェアの魔法を取り戻す」というコンセプトですが、エンジニアの痒い所に手が届くを実現していて、他のチケット管理ツールには戻れないレベルです。

  1. Github連携が素晴らしい

Github上の活動とチケットのステータスを連動させることができます。

  • ブランチを切る(Linearがブランチ名を命名)→"In Progress"になる
  • PRを出してレビュワーを設定する→"In Review"になる
  • PRがマージされる→"Done"になる

みたいな自動化ができます。

  1. Notion連携が素晴らしい

NotionにLinearのURLを貼ると、チケットの内容をプレビューで出してくれます。
普段はLinearのチケットに詳細を書き、定例会議の際はLinearのリンクを貼るだけでよく、メンバーの会議の準備時間を大幅に減らしています。

  1. Slack連携が素晴らしい

チケットに関する通知はもちろん、Slack上でメンバーのアサイン、コメントの追加もできます。

まとめ

以上、弊社のアジャイル開発で使っているツール集でした。全体的に自動化している部分が多く、エンジニアが開発に集中できる環境となっています。

フィシルコム

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