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アジャイルでの開発体験をよくするための優れたツール集
はじめに
DX(開発体験)の向上によって、チームやプロジェクトの持続的なパフォーマンスにプラスの影響を与えると考えられています。また開発体験とは、以下の4つの要素で構成されると言われています。
- Fitting architecture(アーキテクチャの適合)
- Great tools(優れたツール)
- Processes to back that all up(すべてをバックアップするプロセス)
- Nontoxic team culture(毒のないチーム文化)
この記事では、2番目の優れたツールについて、弊社の開発で使っているものを紹介します。
導入ツール
Google Workspace
有名なグループウェアですが、メールやドキュメントよりも、各サービスへアクセスするSSO認証としての側面が強いです。
Slack
こちらも有名なチャットサービスです。特にハドルが実装されて以降、社内の場合はわざわざMeeting用URLを発行しなくていいので、気軽にオンラインで話しかけられて便利ですね。
Github
おなじみのソースコード管理です。CodespaceやActions、Copilotなど強力なオプションがリリースされ、他のソースコード管理サービスと比べて抜けている感じです。
Notion
あらゆる情報を自由自在に整理できる万能ツールです。 ブロックエディターで、自分好みのレイアウトを作成できるため、使い方に柔軟性があります。
OffersMGR
メンバーの生産性を可視化します。フルリモートでの環境なので、パフォーマンス計測の手段として重宝しています。(プロジェクト管理には後で出てくるLinearに対応して欲しいです。)
Zenn(Publication)
会社のテックブログはZennのPublication機能を使って運用しています。メンバーのナレッジの整理やアウトプットに使えます。また最新技術に興味関心のあるユーザが多く、採用ブランディングにもなります。
Linear
「ソフトウェアの魔法を取り戻す」というコンセプトですが、エンジニアの痒い所に手が届くを実現していて、他のチケット管理ツールには戻れないレベルです。
- Github連携が素晴らしい
Github上の活動とチケットのステータスを連動させることができます。
- ブランチを切る(Linearがブランチ名を命名)→"In Progress"になる
- PRを出してレビュワーを設定する→"In Review"になる
- PRがマージされる→"Done"になる
みたいな自動化ができます。
- Notion連携が素晴らしい
NotionにLinearのURLを貼ると、チケットの内容をプレビューで出してくれます。
普段はLinearのチケットに詳細を書き、定例会議の際はLinearのリンクを貼るだけでよく、メンバーの会議の準備時間を大幅に減らしています。
- Slack連携が素晴らしい
チケットに関する通知はもちろん、Slack上でメンバーのアサイン、コメントの追加もできます。
まとめ
以上、弊社のアジャイル開発で使っているツール集でした。全体的に自動化している部分が多く、エンジニアが開発に集中できる環境となっています。
フィシルコムのテックブログです。マーケティングSaaSを開発しています。 マイクロサービス・AWS・NextJS・Golang・GraphQLに関する発信が多めです。 カジュアル面談はこちら(ficilcom.notion.site/bbceed45c3e8471691ee4076250cd4b1)から
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