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プロキシとは

プロキシとは(基本の考え方)
ひとことで言うと、「本人の代わりにやり取りする代理人」
一番よく出てくる「ネットワークのプロキシ」
例えば、会社のネットワークでWebにアクセスするとき
- 👤「ユーザーが Google にアクセスしたい」
- 🤖「でも直接は行けない。だから一旦プロキシサーバーに頼む」
- 🧑💻「プロキシが代わりに Google にアクセスして、情報を持ってきてくれる」
といったように、プロキシが中継役になってくれる。
なぜ使うのか?
- セキュリティ対策(外に直接出さない)
- アクセス制限(アクセスログとれる)
- キャッシュ(一度アクセスした情報を保存して高速化)
開発で出てくるプロキシ(APIなど)
例えば、Reactアプリ開発中に「APIにCORS制限でアクセスできない」と状態だとする。
-
http://localhost:3000
(React)から -
http://localhost:8000
(Django)にアクセスしたい
というときに「プロキシ設定」を使って、Reactが Django にアクセスできるようにする。
要するに「間に入ってつないでくれるやつ」。
まとめ:プロキシとは?
用途 | 内容 |
---|---|
ネットワーク | 通信の中継役。社内ネットワークとかで使う |
Web開発 | CORS対策でAPIを中継する |
一般概念 | 本人の代わりを務める「代理人」 |
最初は 「中継してくれる人、代理人」 くらいの理解でOK。