[雑記]作りたがらないエンジニア
書こうとしているものはこれだと言いながら、かと言ってそれを書こうとすると手が止まるということはよくある。日々の中に『やらなければならないこと』を作ると疲れてしまうことはわかっているのに、自分でそれを設定していることに気づかないというのもよくあるものである。
なので、こういった書くといった書き物もきっちりやる気は毛頭ないということも書いておくべきだろう。
結果、[雑記]のようなものから始めるのがちょうどよい。
さて。
吾輩はエンジニアである、とでも言おうか。
昨今あまり作りたい欲求が起きない。もちろんクライアント先で必要があれば作る。勉強で必要なものがあれば作る。
あまり最新動向のようなものを追うことはしない。年齢も年齢なので、そういうものは先端を行く方々や若者にお願いしておくのがよいと思っている。以前はキャッチアップして新しいと言われる技術に触ってみるなどをしていましたが、なんとなく耳にするものをさらっと調べる程度になりました。
今回は、なぜそのようになったのか、というところを理解できるかもしれない話です。
書いておくと、頑張っているエンジニアの方々のやる気を奪ってしまうかもしれない。でもキャリアを考える上で多少何かの足しになるかもしれない。です、はい。
で、今朝の話。最近部屋掃除を進めている。僕は埃にアレルギー的に弱い。季節の変わり目である。喉が痛い。かかりつけ医でありながら営業時間を覚えておらずホームページを調べる。
「相変わらずガチャガチャしたページだなぁ。httpだし。」
たまに見ると先生の雑記が更新されている。この記事はおもしろい。一言でいうと町での診療結果から近況を分析したもの、そして診療外の先生の社会に対する貢献、だと思う。僕はこの記事が好きだ。記事から想像する先生の気持ちも好きだ。
それを受けて、ちょっと直してあげたいなー、などと思うのは大きなおせっかいというものだろう。
おそらくこのページは先生自身がメンテナンスすることで、その苦労などから受け取るものがあり、それなくして成立しないページだと思う。つまりこのページは改修する必要がない(たとえ多少の不便さがあったとしても)、と僕は思う。
エンジニアが本当に作らなければならないものは何だろう。たぶんそれほど多くないという気がする。作るなら本気を注ぎたい。
あ、httpは直したほうがいいよね笑
では。
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