再実装 Flutter
モバイルアプリのみならず、デスクトップやWebなどに対応しUIフレームワークとして広い盛り上がりを見せているFlutter。Widgetを組み合わせることでさまざまな画面を作ることができますが、なぜそのようなことができるのでしょうか? この本ではFlutterを1から作り直し、Flumeという新たなUIフレームワークを実装することでFlutterが内部で何を行っているのか?ということを理解することを目指します。 UIフレームワークの知識は何もFlutterに限ったものではなく、ネイティブアプリやWebフレームワーク、ブラウザエンジンなどにも通ずるものがあると考えています。この本がそれらフレームワークを実装から理解できるようになる手助けになれば幸いです。
Chapters
はじめに
画面の表示とSkiaによる描画
Skiaで遊ぼう
TaskRunnerの実装
Layerツリーの実装と表示
RenderツリーからLayerツリーの構築
色々なRenderObject
Elementツリー・Widgetツリーの構築1
Elementツリー・Widgetツリーの構築2
テキストの表示
runAppとWidgetsFlutterBinding
Engineの隠蔽と画面の更新タイミング
Engineのキー入力対応
markNeedsPaint()
markNeedsLayout()
WidgetにGenericsを適用しよう
Widgetツリーの差分計算1
Widgetツリーの差分計算2
StatefulWidgetとStatelessWidgetの実装
○×ゲームを作ってみよう
ポインターイベントの処理
アニメーションの実装
InheritedWidgetの実装
○×ゲームを進化させよう
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Topics
- 公開
- 本文更新
- 文章量
- 約304,081字
- 価格
- 1,000円