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情報セキュリティマネジメント試験ノート~(四)情報セキュリティ対策
脅威
- 脅威の3分類
- 人的脅威:人によって起きる脅威
- 盗み見、不正利用、ソーシャルエンジニアリング、誤操作、紛失
- 技術的脅威:技術を使って起きる脅威
- 不正アクセス、盗聴、なりすまし、改ざん、エラー、クラッキング
- 物理的脅威:直接的に、情報資産を破壊することによって起きる脅威
- 破壊、窃盗、不正侵入、事故、故障、自然災害
- 人的脅威:人によって起きる脅威
人的セキュリティ対策
- 情報セキュリティ対策:管理的対策と技術的対策に分ける
- 人的セキュリティ対策:人による情報セキュリティ対策
- 状況的犯罪予防
- 不正のトライアングル
- 機会、動機、正当化
- パスワード管理:パスワードクラックに対抗するための対策
- ロックアウトを設定する→プルートフォース攻撃の対策
- コアパスワードを使う→フィッシングやパスワードリスト攻撃への対策
- 利用者アクセスの管理:情報システムやファイルなどに対する利用者の権限を管理する
- 特権ユーザを設ける
- 相互牽制:誤りや不正行為を防止するために、職務を分離し、ダブルチェックによりお互いに牽制を行う必要がある
- ログの管理:情報機器の稼働状態・障害や異常の発生状況を記録するログを管理する
技術的セキュリティ対策
- 技術的セキュリティ対策
- セキュリティパッチを適用する
- ウイルス対策ソフトを導入する
- 出口対策:万が一、不正侵入されたとしても、情報を外部に送出させない為の対策
- 入口対策:攻撃者をネットワークやシステムに不正侵入させない
- 内部対策:ネットワークやシステムの内部に不正侵入された後に被害を拡大させない
- 出口対策:情報を外部に送出させない
- 不正アクセス対策:盗聴のほか、攻撃者により踏み台にされ、別のシステムを攻撃する側にならないために、不正侵入・なりすましを防ぐ対策
- 電子メールのセキュリティ:迷惑メール・誤送信・ウイルスメール・標的型攻撃メールを防ぐ対策
- 送信側の迷惑メール対策
- SMTP-AUTH
- POP before SMTP
- OP25B
- 受信側の迷惑メール対策
- SPF
- DKIM
- 電子メールの誤送信
- 誤送信防止のソフトを使う
- 添付ファイルを暗号化にする
- ウイルスメール対策
- テキスト形式で送受信する
- 標的型攻撃メールによる被害を防ぐ
- 不審なメールを開かない社員教育
- 不審メールに関する情報の共有
- メールソフトにある迷惑メールのフィルタリング機能を使う
- 送信側の迷惑メール対策
- Webのセキュリティ
- URLフィルタリングをかける
- コンテンツフィルタリングをかける
- スマートフォンのセキュリティ
- OSを常に最新に更新
- セキュリティ対策ソフトの使用
- 信頼できる場所からアプリをインストールし、最新バージョンに更新
- アプリケーションセキュリティ
- ソルト:パスワードを見破り難く設定する
- ストレッチング:パスワードを見破りする時間を長くなるようにする
- 電子透かし:画像・音楽・映像データに、著作権者の情報を埋め込む技術
- ステガノグラフィ:データに情報を埋め込む技術
- ディジタルフォレンジックス:情報セキュリティの犯罪の証拠となるデータを収集・保全すること
物理的セキュリティ対策
- 物理的セキュリティ対策:窃盗・破壊・紛失を防ぐ為の対策
- 立ち入る制限
- 職務に応じて立ち入りできる区域をレベルわけ
- セキュリティゲート・間仕切りで区分ける
- 入退室管理
- ICカード・指紋認証・警備員による目視・入退室の記録・監視カメラ
- アンチバスパック
- 訪問者の管理
- 訪問者対応
- 受渡業者の管理
- 情報機器の保護
- 盗難・持ち出し防止
- 不正操作
- 覗き見防止
- 管理区域内のセキュリティ管理
- 身分証明書の携帯
- 持ち込み出しの管理
- 重要書類や記録媒体の管理
- サポートユーティリティ
- サーバラック
- 遠隔バックアップ
- ミラーリング
- 立ち入る制限
Discussion