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Xdebug 3.xに上がったときの名前変更
最近、docker imageのほうでxdebugのバージョンが3系になって警告が出るようになってしまったので変更に関して調べて書いたものになります。
メモ程度に書いたのですが、どうやら本家に日本語表示のものもありましたね・・・(英語を見ていた)
xdebug.remote_connect_back
はxdebug.discover_client_host
に
- xdebug.remote_connect_back = 0
+ xdebug.discover_client_host = 0
xdebug.remote_autostart
はxdebug.start_with_request
に
- xdebug.remote_autostart = 1
+ xdebug.start_with_request = yes
ちなみに、これじゃなくとも未指定だとtrigger
モードというモードになりましてXdebug helperといったChrome拡張機能によって動かすことも可能になってるようです。
xdebug.remote_enable
はxdebug.mode
に
- xdebug.remote_enable = 1
+ xdebug.mode = debug
xdebug.remote_host
はxdebug.client_host
に
- xdebug.remote_host = client.hostname
+ xdebug.client_host = client.hostname
xdebug.remote_port
はxdebug.client_port
に
ついでにデフォルトポートが9000
から9003
に変わったみたいです。やっぱり9000
はちょいちょい使われてたからですかね・・・
ついでにいうと9001も駄目なことがあって、windowsのintelグラフィックによって専有されてしまうこともあるようなので9003にしたのは良き話。
結構勘違いするけど、このポートはWindowsやMacといったクライアント側のポートで、Docker側のポートとかではない。
- xdebug.remote_port = 9000
+ xdebug.client_port = 9003
xdebug.remote_handler
は使われなくなった
ずっとDBGp
ハンドラしかサポートしてなかったので使われなくなったみたいです。
xdebug.remote_log
はxdebug.log
に
- xdebug.remote_log="/tmp/xdebug_log"
+ xdebug.log="/tmp/xdebug_log"
余談
Xdebug helperをいれることで自動スタートではなくhookによるデバッグモードとの切り替えができるようになる。便利。
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