Open4
ユーザーストーリーは誰が書く?

「プロダクトオーナーがユーザーストーリーを書く」は誤解。キャパっちゃって無理。(「ストーリー地獄」)
ユーザーストーリーとは、ユーザーと開発者の会話を促すもの。
システムのユーザー観点で、フィーチャーを簡潔に記したもの。
『スクラム実践者が知るべき97のこと』
P.79

ユーザーストーリーは誰が書くのか?
多くの場合、プロダクトオーナーがユーザー調査に基づいてユーザーストーリーを書き、開発チーム用にリストに整理します。このリストはプロダクトバックログとも呼ばれています。厳密に言えば誰でもユーザーストーリーを書けますが、開発チームがイニシアチブを実行するために必要な情報がすべてそろっているかどうかを確認するのは、プロダクトマネージャーの役割です。
そして、開発チームはスプリント計画会議で、どのユーザーストーリーを優先して、取り組むかを決定します。

・POがユーザーストーリーを作る。
・ユーザーストーリーを元にタスクはチームメンバーが作成する。

誰がやるのか?
ユーザーストーリーはプロジェクトに関わる人であれば誰でも作れます。
ただ、具体的なペルソナ・獲得したいユーザー層など、サービスのグロースに向けてある程度イメージができている役割の人のほうが適任です。例えば、プロジェクトマネージャーやプロダクトオーナー、UXデザイナーなど、多角的な視点を持っている方が活用できる情報が増えるため、より複数のユーザーストーリーを書き出すことができます。