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ChatGPT Codexを囲む会のススメ

に公開

社内で実施したChatGPT Codexを囲む会が良かったので紹介です。

ChatGPT Codexとは

公式サイトによると

codex-1を搭載した、複数のタスクを並行して処理できるクラウドベースのソフトウェアエンジニアリングエージェント。
今後数週間は、追加費用なしでCodexの機能を体験いただけます。
https://openai.com/index/introducing-codex/

とのこと。GithubのRepositoryと連携することができ、Codexのサイト上でプロンプトを入力すると裏側でcodex-1がよしなにうごいて、タスクを実行してくれます。タスクの完了後、コードに変更があれば、PRを作ったりすることができます。

ChatGPT Codexを囲む会

ChatGPT Codexの良いところは、

  • codex-1と呼ばれるo3をコーディング用に最適化したLLMを使っている
  • 複数のタスクを並列で実行できる
  • 今なら無料

という3点。プロプランなら無料!!!

というわけで、お金を気にせずさわれるのでどうせならみんなで触ってみようというのがこの会の趣旨になります!

やり方

  1. 誰か一人OpenAI Codexを使う環境を用意する
    レポジトリの連携、Codexに指示を与える用のAGENTS.mdとかを書いておくとよさそう
  2. その人を囲む
  3. 周りのみんなで、やりたいこと、バグ、細かい修正、できてなかったものを順不同でプロンプトで言いまくる、書きまくる
    基本非同期で動くので、プロンプトを打って確認するとはせず、思いついたアイデアをひたすらみんなで言うというのがおすすめです。指定の際は、URLやどの部分を指摘かCodexがわかるようにすると修正範囲を絞ることができます。

以上でおわり、大量のPRができてバックログの消化に役に立つと思います。

やってみた

弊社は、バックログの消化メインではなく、せっかくなのでエンジニア以外の社員に体験してほしいと思い、みんなでデモをたくさん作るという方向性で実施しました。
基盤となるウェブサイトを構築し(PR環境・テスト・E2Eテスト付き)、それをCodex経由で触りました。

結果

PMのみならず、人事の方も来てくれて人事の方が作りたいデモができていたりと、いろいろとわいわいしながらやれて楽しかったです。
1時間、とくに緩募的な感じでみんなで集まってやったのですが、Codexに投げたプロンプトが43個。
実際の作成されたPRが41個と大盛況でした。

PRの精査は大変ですが、いくつかのPRはそのまま取り込めるぐらいのクオリティなので、実施してよかったです。実際の大きめのレポジトリでやった場合にどうなるかはまた検証してみたいです。

まとめ

ChatGPT Codexを囲む会のススメなのでぜひ!

株式会社エクスプラザ

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