ESLint を理解する

経緯

今回、Prettier を使用せず ESLint のみで個人開発を進めることに決定した。
しかし ESLint はなんとなくで使っていた節があったので、今回の開発を期に理解を深めることにする。

なお、今回は antf さんの Anthony's ESLint config preset を使用するため、それをベースに調べる。

参考：

• Documentation - ESLint - Pluggable JavaScript Linter
• antfu/eslint-config: Anthony's ESLint config preset
• ESLint Config Inspector

ESLint Config Inspector を読む

eslint/defaults/language

{
  sourceType: 'module', # ECMAScript モジュール
  ecmaVersion: 'latest', # 最新 ver
  parserOptions: {}
}

parserOptions とは

まず perser（パーサ）とは、構文的な文字データを解析し、プログラムで扱えるようなデータ構造に変換すること。それを踏まえて parserOptions とは、オプションを直接パーサーに渡して設定をカスタムする項目を指す。

参考：

• パーサ（パーザ）とは - IT用語辞典 e-Words
• Core Concepts - ESLint - Pluggable JavaScript Linter
• Configure a Parser - ESLint - Pluggable JavaScript Linter