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IDE WebStormによるWeb開発の準備⑴
TL;DR
- 特定のChromeプロファイルを指定できる
- Chromeを完全に終了させる必要があるというデメリットが残っている
WebStormを使おう
WebStormはわざわざ拡張機能を入れなくても最適な開発環境が用意してくれるというメリットがある。
特に、主流のブラウザが1クリックで動作テストができる。
ただ、複数Chromeのプロファイルを利用している場合、どのプロファイルが開かれるかは前回に開いたプロファイル次第になるので、モヤモヤする気分になる💦
WebStormにChromeのプロファイルを指定
そこで、欲しいChromeプロファイルを指定することで、効率化を図ることができる。
Chromeプロファイルのフォルダを調べる
まず指定したいChromeプロファイルでchrome://version/
にアクセスして、ハイライトの部分Profile Path
に今のChromeプロファイルのコードネーム(ここはprofile 14
)が記載。これがフォルダ名である。
WebStorm側のセットアップ
WebStormの設定画面で以下のように、「Chrome Settings」ウィンドウを開く
①前で調べてわかったChromeプロファイルを下のフォマットで入力する。(Profile 14
の場合)
--profile-directory="Profile 14"
②チェックして、③Chromeのインストールフォルダを記入する。
macOSの場合、/Users/【ユーザ名】/Library/Application Support/Google/Chrome/
これで設定完了!
使ってみる
まずChromeを完全に終了させる。
Chromeのアイコンをクリックする
無事に指定したChromeプロファイルを起動できた!
あとがき
完全に終了させないといけないのもちょっとモヤモヤするけど、仕方がないようだ。
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