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Arduinoで早押しボタンを作る 【その4 ボタン筐体】
はじめに
目標
- 早押しボタンのボタン側の筐体を製作します
材料
使用パーツ
詳細は準備編をご覧ください
- ケース
- ボタン
- ランプ
- LED、基板、レンズ
- 抵抗
値はどうするか、本体側ボタン側どっちに入れるのがいいのかを検討する必要があります
より安全になるようにでかめの抵抗(10kΩ)をボタン側に入れることにしました
- ジャック
- ケーブル
私はこんなものを自作して使っています。ステレオミニケーブルのオス-オスを半分に切って、これまた半分に切ったジャンパーピンを各線にはんだ付けするだけなのでさほど難しくなく、とても便利なので何本か作っておくといいと思います
ブレッドボード用ステレオミニケーブル
使用工具
必要
- はんだごて
Amazonかなんかで買った安物でもなんとかなります - ミニルーター
もちろん電動ドリルでもいいですが、穴あけから削ったりして調整するまで一本でできるのでこれを使っています
今回はプラスチックなので、2千円ぐらいの手回しドリル+棒ヤスリとかでも余裕でできると思います
あるとよい
- スコヤ、曲尺
線がまっすぐひけるので、真ん中に部品が付きます - センターポンチ
ドリルがずれなくなります。不慣れな人ほどあった方がいいです
要らない釘でもネジでも頑丈な尖ったものなら代用はできると思います
方法
回路図
回路としては極めて簡単です
接続図
LED点灯用の電圧をかける側(アノード)をTip(ステレオプラグの一番先の端子)と
ボタンの一方ををRing(ステレオプラグの先から2番目の端子)と
ボタンのもう一方とLEDのもう一方(カソード)をSleeve(ステレオプラグの根本)
にそれぞれ接続するだけです
今回は部品が安いから4極のジャックを購入したのでRing2(ステレオプラグの先から3番目の端子)は余っています
余っている端子は誤動作しないように接地させておく(今回でいえばSleeveに接続する)のがよさそうですが、なにか機能を拡張したくなって端子が欲しくなった時にはんだを剥がすのが面倒なので今回は未処理のままにしておきます
工作
- 罫書きして
- 穴開けて
- パーツを固定して
- はんだ付けして
- 完成
結果
せっかくなので前回までで作成したプログラムを使って動作確認をしてみましょう
プログラムは前回と全く同じ
配線の変更も今回製作したボタンのTipをD4に、RingをD5に、SleeveをGNDに接続するだけです
余分なパーツはとっても取らなくても動きます
無事動いてそうですね
まとめ
というわけで、無事にできました
まだ2つしか作っていないのですが
部品は予備も入れて5つ分買っているので
時間を見つけて作っていきます
次回、リレー回路編
のつもりだったのですが、
デジタルピンの出力電流で問題なくLED点灯できてますね…
抵抗値を大きくしたからでしょうか?
そのあたりの検証も含めて次回リレー編、書きたいと思います
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