Windows11 22H2以降の端末でHEICが開けないのをIntuneで解決したい
Windows 11 22H2よりHEVCに対応して、HEICも開けるようになった
高効率ビデオ コーディング (HEVC) のサポート
バージョン 22H2 Windows 11以降、高効率ビデオ コーディング (HEVC) のサポートが利用可能になりました。 HEVC ビデオは、Windows 11 デバイス上の任意のビデオ アプリで再生できます。 HEVC は、一部の新しいデバイスでハードウェア機能を利用して 4K および Ultra HD コンテンツをサポートするように設計されています。 HEVC ビデオのハードウェアサポートがないデバイスの場合、ソフトウェアサポートが提供されますが、再生エクスペリエンスはビデオの解像度とデバイスのパフォーマンスによって異なる場合があります。
しかしながら開けない端末がある。どうにかして開きたい。
Intuneで確認するとmicrosoft.HEVCVideoExtensionがないのでインストールする必要がある。
ここでそれらしきものは2つある。前者は有償。調べていくとWindows10では有償を購入する必要があったが、22H2ではそれが回収されたということらしい。
winget searchをすると前者は見つかるが、後者は見つからない。
IntuneでもMicrosoft Store(新規)で配布したが前者はID 9nmzlz57r3t7 で検索すると見つかるが、後者のID 9n4wgh0z6vhq ではそもそも検索でエラーになる。
なお、コンシューマ向けであれば、フォトアプリの設定からインストールするか以下リンクよりインストールできるはず。(試せてません🙏)
煮えきらないが・・以下の手段が良さそうだった。
Go to https://store.rg-adguard.net.
Search for the HEVC Video Extensions from Device Manufacturer (Microsoft.HEVCVideoExtension) app by entering the following store URL.
https://www.microsoft.com/en-us/p/hevc-video-extensions-from-device-manufacturer/9n4wgh0z6vhq
広告に隠れているが下部に .AppxBundleファイルがあるので右クリックで保存。
これをIntuneで配布する。
Add-AppxPackage でもできそう。
Powershellから、Get-AppxPackage -Name Microsoft.HEVC*を実行すると、PckageFullName等が返ってくる。しかしながら、バージョンが古い・・。
For extra fun, it’s worth noting that a clean install of Windows 11 will include this (package name: Microsoft.HEVCVideoExtension) for free by default! As will upgrading from Win10 to Win11 via .iso. Upgrade via Windows Update or WSUS and it doesn’t get included.
本当かはわからないが、上記によればWindows Updateだと含まれず、クリーンインストールだと含まれないらしい。