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機械支援小説の書き方を考える

2021/08/24に公開

小説と計算機

*この記事は、随時更新される予定です

背景

主に妙な小説を書いてくらしています[1]
するとときどき、文字列を機械的に操作したくなったりします。ある程度はスクリプトなどを書いてしのいでいます。
バロウズにはハサミとノリがありました。
ジョイスに計算機があったなら、一体何を書いたでしょうか[2]
「ああ、こんなとき、自分で好きにできるテキストエディタがあったらなあ……」
と、主人公は思いました。

やりたいこと

と考えてみて別段、エディタを書きたいわけでもありません。
ファイル処理とかを触りたいわけではなくて、手近のテキストエディタで作成したテキストを加工して、出力できればよいわけです。

テキスト加工するプログラム加工されたテキスト

という流れができればよいだけです。
テキストは、日本語のテキストデータ。
加工されたテキストはとりあえず、htmlでよいということにして、
加工するプログラムはそのたびに工夫するとします。

すると自分の場合、小説を書くという仕事は、

  • 小説のテキストを考える(いわゆるお話)
  • 加工方法を考える(文字列を変換するプログラムを書く)
  • 表示方法を考える(具体的にはCSSを書く)
    ということになりそうです[3]

なので、この各工程がなめらかに繋がっていて欲しいわけです。
変換エンジンと表示系を積み替えられるテキストエディタ、のようなものでしょうか。

やってみる

その1

とりあえず一番、めんどうだなあ……となっているのは、
テキスト加工するプログラム加工されたテキスト
という流れの矢印部分が手作業なところです。
コマンドラインを叩いて、ブラウザをリロードして、とかになりがちです。

というので、やってみたこと。

https://zenn.dev/enjoetoh/articles/vscode-busy-echo

https://zenn.dev/enjoetoh/articles/vscode-write-on-panel

https://zenn.dev/enjoetoh/articles/javascript-auto-scroll

続く。

その2

CSSも考えてみる。

まずは、点滅カーソル。
https://zenn.dev/enjoetoh/articles/css-cursor-blinking

脚注
  1. 妙ではないものも書きます。 ↩︎

  2. 『フィネガンズウェイク』から誤字は減ったでしょうか。 ↩︎

  3. それぞれの間に相互作用があるのは言うまでもありません。 ↩︎

Discussion