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インフラエンジニアとしての歩み

2023/05/29に公開

■概要
 私自身全く異なる業界から、IT業界に転職したので、これからIT業界にチャレンジしようと
 思っている方にも参考になれば幸いです。
 
 この業界に転職して8年目となりますが、どんなこと勉強したか、これまでの経験を通して、
 あの時こうすればよかったなど、を記事にできればと思います。

■IT業界へチャレンジしようと決めた経緯
 ・1度身に付ければ、どこでもやっていけそう(手に職)
 →正直、インフラとかわかっておらず、将来役に立つことならなんでもやりますみたいな感じでした。
 ・外れの現場を引いても、会社を変えずに移動できる
 →勝手なイメージでしたが、割と想像通りでした。会社によるかもしれませんが。
 ・常に新しいことにチャレンジできて、飽きなさそう

こんな感じの考えで、当時転職を決めました。笑
 当時私が、転職前に働いていた会社が金属メーカーの営業だったのですが、
 日々の業務の中で、このまま30代を迎えて、何が残るだろう?何ができるようになる?
 と色々と考えすぎて、頭の痛くなる日々を過ごしていました。後シンプルに営業は向いてないと思いました。。

その中で今後のキャリア形成において、自分なりに考えて、上の3つの条件にしました。
 条件に該当したのが、IT業界だったので転職しました。(転職まで時間はかかりました。)
 
 いや~しかしIT業界転職前は、朝起きるのが憂鬱すぎて、日曜の夜は胃が痛かったです。。(ボソッ)

■今だから思う、転職直後のこと
 ・未経験の場合、ある程度準備してから現場に配属したい、転職したいという思いがあると思います。
  ※実際に私がそうでしたし、入社前に研修を受けてからの方が良いか?とか聞いてました。
  もし、未経験を受け入れてくれる会社や現場があるなら、とりあえず入った方が良いです。
  とにかく経験さえ積めれば何とかなるので、まずは実務に携わることが重要です。

・配属が決まったら、どのくらいの期間在籍するか決める。最初に運よく設計構築の現場に配属されたら良いですが、
  運用保守であれば、ある程度期間を決めるのは大事だと思います。運用保守だと給料が上がりにくい印象があります。
  運用保守の現場であれば、必ず資格の取得はした方がよいです。(LPIC、CCNA等)

・今、他業界からの転職を考えているのであれば、早いうちが良いです。IT業界に限らず、若さは大きな武器になります。

■ステップアップとキャリア形成
 ・会社や配属先の現場が決まったら、業務をしながら、ざっくりでいいので次は何したいか決める。
  例1)2年間は運用保守、その次の2年で設計構築、その次の2年でクラウド業務に携わる等
  例2)設計構築の現場に行くには、どの資格をいつまでに取得して、この辺りで現場を移動する目途を立てる。

・インフラエンジニアのキャリア形成として、選択肢は多岐に渡ります。
  ここに関しては、一緒に業務している人に聞いてみたり、会社の営業と相談してみてください。
  最初に全て決める必要はなく、業務をやりながら自分に合う業務や、やりたい業務が見つかるはずです。

・ステップアップと給与面は紐づいてきます。個人的な考えとしては、給与はもちろん大事ですが、
  自信がつくまでは、お金の面より、現場でどんな力を付けれるかを重視した方が良いです。
  色々できるようになれば、お金は後から付いてきますし、交渉もし易くなります。

■その他
 ・最近では、AWSやAzureといったクラウドという単語をよく耳にします。(最近でもないか・・)
  クラウドを使うにしても、Linux、WindowsといったOSやNWの知識は必ず必要です。
  順番的に、OS・NW ⇒ クラウド の方が、理解はしやすくなると思います。
  一気に、全てを吸収するのは難しいので、焦らず1つ1つ学んで行けば良いと思います。

・転職直後は専門用語が多すぎて会話が全く分かりませんでした。分からない単語は調べる癖をつけましょう。
  何気ない会話の中でも、分からない単語はメモして調べるのも重要です。
  
 ・コロナで主流になったリモートワークについて。少し書きます。
  未経験者がいきなりリモートワークは敷居が高い、というのが私の感想です。
  リモートワークの現場は多くあるので、未経験者でもリモートワークの現場は見つかると思います。
  ただ、未経験者の場合そもそも何を聞いていいかも、何をやればいいのかも分からないはずです。
  ※配属先の現場の人が面倒見が良かったり、自社の人がいる場合はリモートワークでも良いと思います。
  何が言いたいかというと、勤務体系関しても、自分が色々自信を持ってできるようになってから希望しましょう。
  
■まとめ
 ・エンジニアは経歴がある方が間違えなく良い。給与面にしても、勤務体系にしても
  ある程度自分が自信をもって仕事をできるようになってから、交渉、希望しましょう。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。
あくまでも私がこれまでで感じたことですので、別の意見はあると思います。

少しでも参考にしていただけら幸いです。

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