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面白い戦略 POST分析・3C分析・SWOT分析

2022/08/27に公開

はじめに

会社の方で経営会議に携わることになりました。
しかし、全く知識がなかったため、少し戦略というものにどのようなものがあるのかを調べました。

1 PEST分析

PEST分析とは,「政治 (Politics)」「経済 (Economy)」「社会文化 (Society and Culture)」「技術 (Technology)」の頭文字を取ってこのような名前になっています。読み方は、ペスト分析と読みます。

それぞれの具体例
P(政治的要因): 市場ルールを変化させる要因。                         → 法改正、政権交代、増税など。
E(経済的要因): 景気や賃金に影響を与える要因。                      → 物価、株価、為替、景気動向、経済成長率など。
S(社会的要因):  ニーズや消費者システムに影響を与える要因。 → 人口動態、世論、少子高齢化、トレンド、ライフスタイルなど。
T(技術的要因): 市場の競争に影響を与える要因。                    → IT、イノベーション、インフラ、技術開発など。

ユースケース

PEST分析はマクロ的な戦略を考えるときに使います。
これから参入しようとする場所のことをよく理解していない状況で入ることは、目を閉じながら歩くことと同じくらい危ないです。なので、PEST分析をしっかりと行いましょう。
なので、「新規事業」・「新規企業戦略」などの初期段階で使用することが多いです。

使い方

まず初めにそれぞれの要因を洗い出す

PESTのそれぞれの要因を洗い出していきます。また、4つの要因の他に追加で「環境的要因」・「法律的要因」も追加していきます

政治的要因: 来年から〇〇を販売する業者には補助金が出るようになる。〇〇は来年から禁止されるようになる。
経済的要因: 日本の円高は今後も続くことが考えられている。〇〇業界はここ10年売り上げの変動があまりないため、市場は成熟している。
社会的要因: 〇〇は若者の間ではあまり流行っていない。 〇〇を使うユーザー数は減ってきている。
技術的要因: 〇〇はIT化がなかなか進んでいない。競合他社ではかなり高度な技術を利用しており、自社でその技術以上のパフォーマンスを出すのは難しい。
環境的要因:〇〇をすることで〇〇業界に影響を与える。天気が雨の日は大きな影響を受ける。
法律的要因: 現在〇〇が法律で禁止されている。万が一〇〇で訴えられたときの対処法を考える必要がある。

洗い出した要因をクロス表に当て込む

*zennで表の書き方がわからなかったのでここでは表は書きません。わかりにくくなってしましすみません。
P×P / P×E / P×S / P×T / P×環境的要因 / P×法律的要因 ......
のようにそれぞれの要因が互いにどのような影響を与えるのかを考えていきます
何が変わってきたのか、何が変わっていないのかを考えながら行いましょう。
また、脅威となるようなことが起こった場合の対策を考えるようにしましょう。

3C分析

3つの視点から考える分析のことです
・ Customer(市場・顧客)
・ Competitor(競合)
・ Company(企業)
これら3つの要因からKSF(Key Success Factor)を見つけることが目的です.

使い方

市場・顧客

まずはCustomerから考えていきます。ここでは、自社が提供するサービスや商品の潜在的顧客を見つけることを目的として考えていきます。
ここでいう潜在的顧客というのは「いいな〜」とか「買いたいな〜」とかではなく高確率で購入してくれるくらいの顧客を考えましょう。

競合

次はCompetitorの競合について考えます。
まずは競合他社が市場を独占しているのか、寡占しているのかを調査します。
その後に、競合の「売上高」・「市場シェア」・「利益率」・「顧客数」・「経営資源」・「生産能力」 などを把握します。
また、競合の規模が小さいときは国勢調査や商圏で調査をしましょう。

Company

最後に企業について分析します。
定量的・定性的な企業資源を把握します。つまり、競合分析で行った「売上高」・「市場シェア」・「利益率」・「顧客数」・「経営資源」・「生産能力」などです。その他にも、「ブランド力」・「技術力」・「人的資源」も把握することを忘れずに!

その他

3C分析はあくまで基本的な分析で、これを派生させた4C・5C・6Cなどもあります

SWOT分析

SWOTはStrenghs(強み)・Weakness(弱み)・Opprotunities(機械)・Threats(脅威)の頭文字を取ったもので、マーケティングの戦略立案のため、内部環境と外部環境から分析するためのフレームワークです。

内部環境である自社資源の強み弱み、外部環境である試乗の機会と脅威のそれぞれを分析、自社がどの市場で事業を展開するかを分析するためのフレームワークです。

これらをそれぞれ掛け合わせて戦略を考えていきます。

使い方

対象を決める

1 自社全体
2 自社の複数事業
3 自社の一事業
対象を決めないと際限なくそれぞれの項目が出てきてしまうので、初めに対象を決めましょう

外部環境を調査する

外部環境である機械と脅威を調査します。これは先ほど説明したPEST分析や3C分析を使用して調査しましょう。

クロス分析を行う

以下のようにそれぞれを考えていきます

機会×強み[積極戦略]

会社や事業の成長を目指すときに役立ちます。
一番時間をかけて練りましょう!

脅威×強み[差別化戦略]

どのようにして脅威を克服するのかを考えるパターンで、脅威による影響を避けたり、また強みを用いてどのように脅威に抵抗するときに役立ちます。

機会×弱み[改善戦略]

弱みを補強することを考えるパターンで、機械による利益を最大化するために、自社の弱みを強みに変えるときに役立ちます。

脅威×弱み[致命傷回避・撤退縮小戦略]

脅威による影響を避けたり、影響を最小限に抑える方法を考えるパターンで、万が一の事態を回避する予防策を把握し予防するときに役立ちます。
ここは、あまり深掘りをしないようにしましょう。把握しておくことは大事ですが、深掘りしすぎるとやらない理由を正当化することにも繋がりかねないので、大量の時間を割く必要はないです。

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