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【SAA】Route53で何をしよう

杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)

Route53 について

  • 基本機能
    • IP と DNSの関連付けができ、AWSでのDNSの役割を担う
    • DNS名には他サービスから付与されたドメインを関連付けることができ、S3の静的サイトやELBなどのリソースも関連付けをすることができる(CNAME)
  • ルーティング処理
    • 静的/加重/フェイルオーバー/複数回答式 と 様々なルーティングがある
  • フェイルオーバーについて
    • アクティブ/パッシブ & アクティブ/アクティブ
      • 2つのパターンで切り替え速さも異なる
    • アクティブ/アクティブは基本ELB
    • アクティブ/パッシブ は パッシブの状態によって切り替え速さがことなる。
      • リカバリーコントローラー という機能があり、セルという単位でパッシブリソース状態を管理している
      • パッシブで一番早い フェイルオーバー機能 ??
杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)

Route53でやったこと

  • 静的サイトのドメイン設定
  • 静的サイトの宛先を複数設定したラウンドロビン式の負荷分散?
  • エイリアスレコードを有効にして、エンドポイントをELBに指定
  • 加重ルーティングによるラウンドロビン
  • レイテンシ(待ち時間少ない) ルーティング
  • 国・大陸単位のルーティング
    • duolocation
  • webページが表示されているかのヘルスチェック (apache 生きてるー?)
  • 各エンドポイントのヘルスチェック状況を可視化
  • アクティブ/アクティブ フェイルオーバー構成
    • ヘルスチェックで生きていることを確認できるため、死んでいるインスタンスへルーティングしないようにできる。
      • 複数値解答
      • レイテンシ
  • 超冗長構成
    • RDSをリードレプリカでシンガポールに作成
    • Ec2のAMIから合計2リージョンにインスタンスを作成
    • ターゲットグループ と ALBを構築
    • AutoScallingを設定
    • AutoScallingグループを設定
    • TerminationPolicyをNewestに変更
    • 既存のEc2をAutoScallingGroupに参加
    • Route53でフェイルオーバーを設定
      • 2環境のALBをエンドポイントとして、ヘルスチェックにはALBのものを利用
    • httpd を停止して動作テスト
杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)
  • セルフリカバリコントローラ
    • AWS クラスタの構築 ?? (つながりよくわかんない)
    • 準備状況確認 をして 状況が問題ない箇所へのルーティング
    • ALBヘルスチェックにコントローラヘルスチェック (準備状況確認を見てヘルス判断している) を紐づけてより確実なヘルスチェックを担保している
杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)杉山晴輝(Haruki.Sugiyama)

あえて片系を落として切り替えテストをしてみるのはいい
☞ そこから何を見て、何を検証するのか。(何のためにやるの?)

負荷試験やら何やらで、ルーティングの挙動を見るのも面白い

S3の静的ホスト と Route53で激安サイト公開とかも面白そう
激安サイト公開 × アクティブ/パッシブ(静的公開だとパッシブか..??) で冗長構成も組んで、激安信頼構成

とにかく、安価に信頼性の高いウェブサイトを公開したい!というユースケースに答えてみる