技育CAMPに初出場してみたら受賞したお話
はじめに
この記事はサポーターズ主催の「技育CAMPキャラバン vol.6 @東京」というハッカソンに参加してきたという記事になります。
参加したきっかけ
ハッカソン自体は6回目か7回目くらいで、春休みになんかしらのオフラインハッカソンに今年も参加したいなと思い、ちょうど良い感じの時期にオフラインハッカソンがあったので、ハッカソン初心者も引き連れて参加してみた次第です。
技育CAMPキャラバンとは
今回僕が参加してきた技育CAMPキャラバンについて軽く紹介します。
これはサポーターズが運営する「技育CAMP」というプロジェクトの一つです。事前に1週間の開発期間の猶予があり、現地で発表を行うオフラインハッカソンです。
2023年度は全国6都市で開催しており、最終節がこの東京ということだそうです。来年度は20都市開催予定だそうです←人気アーティスト?
公式サイトはこちらです。詳しく知りたい方、参加してみたい方はこちらにアクセスしてみて下さい!
結論
自分が参加したチーム、「PATHPATH★ナイトフィーバー」ですが、見事企業賞を受賞することができました!
チーム名の由来を軽く話すと、「ルカルカ★ナイトフィーバー」というボカロ曲があるのですが、それをすこしエンジニアチックにしてみたというただそれだけです。
何を作ったか
「誰かと一緒に勉強したいけど、話したくはない」
を解決するアプリである がんばろうね
というアプリを作成しました!
概要
みなさん、こんな経験ありませんか?
そんなときにこのアプリを使って勉強して欲しいです。
このアプリは、
- 人と話さず集中して勉強でき、でも誰かと繋がって一緒に頑張って勉強できます
- お互いに応援でき、勉強に誘うこともできます
- 相手の状態から、翌日話に繋がります
敢えてVCもテキストチャットも非搭載にしてリアクション機能だけに制限することにより、翌日対面で会った時のコミュニケーションを促進させています。
技術構成
フロントエンド
使用技術・言語 | 概要 |
---|---|
Flutter | UI、API接続 |
Linter | CI |
バックエンド
使用技術・言語 | 概要 |
---|---|
Ruby on Rails | API実装、DB接続 |
NGINX | Webサーバー |
MySQL | DB |
Robocop | CI |
インフラ
- Docker
- AWS
- EC2
- Route53
- ELB
自分の反省
悪かったところ
完成度的にはコアな部分はできたとはいえど、改善点も多いです。
パーセンテージでいえば、85%といったところでしょうか。
Flutterは触るのが初めてだったので、キャッチアップをもっと早くできていて、UIをもっと早期に完成していれば、100%に限りなく近いものが出来上がっていたのかなと思います。
またAPI接続部分もめちゃくちゃ時間かかっていたので、その部分も次に繋げないといけないなと思いました。
良かったところ
初心者2人を引き連れて受賞できたのは非常に良い経験になりました。うまくタスクを振り分けることができていたし、サポートしながら自分の仕事を全うできたのは良かったかなと思います。
Flutter初心者の割にはUI結構頑張ったと思います。これは自分を褒めたい。
また、執念で作品をほぼ完成させたというのは、責任持って開発できたということなので良かったと思います。
総括
自分としては非常に良い勉強の機会になり、想像以上に充実しました。
また、自分たちのサークルの別のチームである「ぴるぐりむ」も企業賞を受賞していたので、サークル代表として、参加した自分のサークルのメンバーがみんな受賞できたのは感慨深いです。
懇親会で多くの人と交流でき、非常に楽しかったです!
話した人が実はFFだったり、別のイベントで出会っていた人だったり、自分が所属しているSTECHの人だったり、意外と世界は狭いなと感じることが多かったです。
他チームの作品で「これ欲しい!」「面白そう!」というものもあり、非常に刺激になりました。
おわりに
やはりオフラインハッカソンは楽しいなあ(洗脳済み)
オンラインじゃ味わえない良さがオフラインにはありますよね。作業しんどくても終わった後の達成感のために体に鞭打って頑張るというのはあると思います。
そして26卒である、自分の世代の人たちからの刺激というのも存分に味わえました。
懇親会の会場の夜景(CARTA HOLDINGSのオフィス)
来年も開催するらしいので、どこかのタイミングで出場したいなとも考えています。
その時はまた頑張りたいと思います。
改めて、運営の方、交流してくれた方、ありがとうございました!!
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