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良い質問するポイント3選
はじめに
良い質問するのは大変難しいですよね。
結局何を質問したいのか、どういう状況なのか伝わらないことが多々あります。
質問する際に、回答しやすい質問を心掛けますが、質問の仕方について考察したことがありませんでした。
そこで、質問テンプレートを把握することで、大分改善出来るのでは?考えました。
この記事では、テンプレートの作成を目的に、良い質問のポイントをまとめていきます。
良い質問するポイントは、以下3点であると考えました。
- 今どんな状況か?
- 仮説・検証したか?
- どう答えて欲しいか?
以上3点のポイントをクリアすることで、良い質問が生まれると考えます。
それでは1つずつ解説していきます。
今どんな状況か?
質問の冒頭で、現在の状況を伝える必要があります。
- 何がゴールで、期限はいつなのか?
- どのようなエラーが発生しているか?
- どのような手順を踏んだのか?
上記3点を簡潔に伝える必要があります。
今どんな状況か
【何がゴールで、期限はいつなのか?】
来週、○○チームの開発体制の変更があり、今週中に開発環境構築する必要があります。
【どのようなエラーが発生しているか?】
○○を実行した際に、○○というエラーが発生しました。
【どのような手順を踏んだのか?】
実行した手順は以下の通りです。
1. (実行コマンド)
2. (実行コマンド)
(実行コマンド)を実行した際に、以下のエラーメッセージが表示されました。
※エラーメッセージを添付
仮説・検証したか?
前章でお伝えした状況に対して、自分がどのようにアプローチしたのか説明します。
- 仮説:エラーメッセージから、解決方法を考察する
- 検証:仮説を検証する。解決しない場合、仮説に戻る
上記2点を簡潔に伝える必要があります。
仮説・検証したか
【仮説の説明】
エラーメッセージを検索し、○○がインストールされていないことが原因であると考えました。
■ 引用
> (検索記事の引用を添付)
【検証結果】
○○をインストールしたところ、以下のエラーが出力され、インストール出来ませんでした。
(エラーメッセージを添付)
どう答えて欲しいか?
直接的な解決策だけでなく、手がかりになるサイト・ドキュメントを教えて欲しい旨を伝えます。
自分がどのサイトを参考に、仮説・検証を実施したかを伝えると親切だと思います。
どう答えて欲しいか
【何を答えて欲しいかを明確にする】
エラー解決について、"手がかりとなるサイト・ドキュメント"を教えて頂けると幸いです。
【自分が参考にした記事】
仮説・検証実施にあたり、以下サイトを参考に致しました。
・(サイトURL①)
・(サイトURL②)
まとめ
本記事を通して、良い質問するポイントについて具体例を紹介しつつ、考察させて頂きました。
記事冒頭でも書きましたが、"回答しやすい質問"がベストであるため、試行錯誤しつつ、質問テンプレートをアップデートしていくことが重要です。
以下のQiita記事が大変参考になりました。本記事で考察した質問テンプレートだけでなく、「質問のレベル」「質問のタイミング」について、詳しく記載されています。
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